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クアルタラロ「もっと大きな改善を期待していた」ヤマハへの不満続けば移籍に現実味か

2021年にMotoGP王者となったファビオ・クアルタラロ。彼はヤマハの新型マシンの進歩が小さいため、2023年以降の契約について依然として決心していない状態にあると語っている。

Lewis Duncan Oriol Puigdemont

公開日時: 2022/02/13 7:12

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Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

 MotoGPの2022年シーズン開幕が迫り、現在はプレシーズンテストの真っ最中。新開催となるインドネシアのマンダリカ・インターナショナル・サーキットでの走行が進行中だ。

 2022年シーズンは、昨年にヤマハファクトリー昇格初年度で王者となったファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がライバルを迎え撃つ年になる。ただ彼は、2022年で満了となるヤマハとの契約を延長するのかどうかがまだ定かではない。

 クアルタラロはYZR-M1の最高速などに不満をこぼすことも多く、昨年11月の段階で、2023年以降の契約については、プレシーズンテストでマシンの進歩を確認するまでサインすることはないと語っていた。

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 ヤマハは、クアルタラロとの契約延長が”最優先事項”だとハッキリと示している。しかしマンダリカテストに入ってもなお、クアルタラロは自身の将来については依然として未定だと語った。

「確かに、僕はバイクにもっと大きな改善を期待していた」と、クアルタラロは語っている。

「その結果、僕の将来は開かれた状態にある。自分にとって最善の選択肢を見つけないといけない」

 ヤマハに対してクアルタラロは特に最高速の向上を訴えてきた。ただクアルタラロはセパンテストを終えた段階で2022年型YZR-M1で大きな向上は無いと語っており、マンダリカテスト初日を終えた後も予選ペースを心配するコメントを残している。

 曰く、特に予選アタック想定をしたとき、新品タイヤとユーズドタイヤでの違いが小さいことを心配しているという。

「ああ、今は予選に向けてはそれほど素晴らしいフィーリングじゃないのは確かだ」 

「だからそこについては心配している。というのもペース面では凄く速くて、ユーズドタイヤでも相当なんだ。でも新品タイヤで1周を走っても、去年と比較して何かを失っているんだ」

「だからそこが一番の違いで、改善しなくてはと思っている領域なんだ」

「予選想定ではユーズドタイヤと新品タイヤでの違いが、以前よりも遥かに少ない」

「かなり厳しいと思う。でも、どうしてこんなに差が小さいのか僕も分かっていないんだ」

 なおチームメイトのフランコ・モルビデリは、2022年型YZR-M1のエンジンについて、違いは僅かなものだと語っている。

「エンジンについては、2019年型と比べると良くなっているのは間違いない」

「ただ2021年型と2022年型の違いは、2019年型と2021年型との差よりも、ずっと小さいね」

 

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