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「もっと速さが必要」ロッシ、今季で10度目のタイトル獲得は厳しい?

ヤマハのバレンティーノ・ロッシは8戦を終えてチャンピオンシップ首位から26ポイント差につけているが、彼は今季のMotoGPタイトルを争うに十分な競争力を備えている訳ではないと考えている。

Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年のMotoGPも既に8戦(MotoGPクラスは7戦)を消化し、シーズンは折り返しを迎えている。

 今季のタイトル争いはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)という絶対王者を欠いたことで有力候補不在の混沌とした争いが展開されており、ランキングトップから27ポイント差の中に10人のライダーがひしめき合う状態となっている。

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 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは26ポイント差の9番手。前戦エミリア・ロマーニャGPでは転倒ノーポイントに終わったことで差が拡大してしまったが、それでもこのポジションに留まっている。

 ただロッシ本人はマシンが抱えているグリップの欠如という問題が依然として残っていることから、タイトルを争えるほどの競争力は無いと考えているようだ。

 エミリア・ロマーニャGPでの転倒がタイトル争いにもたらす意味を尋ねられたロッシは、次のように語った。

「既にチャンピオンシップについては多くを語っているけど、ポイント差はそこまで大きくはない」

「僕は(転倒で)多少ポイントを失った。でもそれが多くのことを変えるわけじゃない。少ないポイント差の中に多くのライダーがひしめいているし、チャンピオンシップはまだ長く、そして開かれている」

「だから何でも起こりうるんだ。ただ僕らはもっと強く、速くならなくちゃいけない。今週末(エミリア・ロマーニャ)、僕らは改善するために色々と試していたんだ」

「でも結局レースではバイクを凄く良くは感じられなかった。十分なグリップを持てていないんだ」

「残念だけどターン4でミスをして1周と半分でクラッシュしてしまったから、よくは分かっていない」

「だけど僕が凄く競争力があったわけではなかったし、タイトルを争うために十分な競争力は備えていない。もっと速くなる必要がある」

 グリップに抱えている問題について更に詳しく説明を求めると、ロッシは土曜の走行で一歩前進を果たしたと感じていたものが、日曜のウォームアップでは霧散してしまっていると語った。

「加速におけるグリップの改善を試みているんだ。リヤのグリップだ。そこは僕らの強みではないからね」と、ロッシはmotorsport.comに語った。

「いくつかのことを試してみて、土曜には悪くないように見えた。でも日曜は朝から少し苦しんでいたんだ。特にリヤのスライドとデグラデーションだ」

「残念だけどレースはたった1周と半分で終えてしまった。だから正確な僕のポテンシャルはわからない。だけど先週(サンマリノ)はより競争力があると感じていたんだ」

 

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