アメリカズGP初日首位のマルケス、好結果は予想外? 「マシンに上手く乗れていない」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGPアメリカズGPで初日トップタイムを記録したにも関わらず「マシンに上手く乗れていない」と感じており、そのペースは予想外だったと認める。

アメリカズGP初日首位のマルケス、好結果は予想外? 「マシンに上手く乗れていない」

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGPアメリカズGP初日FP1とFP2でいずれもトップタイムを記録した。ただマルケス自身はマシンに上手く乗れているとは感じていないようで、そのタイムは奇妙なモノだと考えている。

 マルケスはこれまで、アメリカズGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で無類の強さを発揮してきた。リードを築きながらも転倒してしまった2019年以外は全て勝利を手にしており、予選ラップも、レース中のラップタイムでも、レコード保持者となっている。

 このCOTAは、マルケスの得意とする反時計回りのコースである。しかしバンプが各所に存在するため、まだ昨年追った右肩の怪我が完治していない状態のマルケスを苦しめている。そのため本人はバイクの調子が悪いことを認めているものの、それでも初日FP1とFP2双方でトップタイムを記録して見せた。

 体調が完璧な頃に感触は近付いてきているのかと尋ねられたマルケスは、motorsport.comに対して次のように語った。

「そうだね。でも正直なところ、マシンのフィーリングはそれほど良くはないんだ」

 マルケスはそう語る。

「ピットに戻った時、僕が首位にいるのを見た。でもバイクに乗った時のフィーリングは、『何てことだ! うまく乗れていない!』と言うべきだろうね。結果については確かに満足しているけど、パフォーマンスやフィーリングについては満足できていない」

「最高のフィーリングではないんだ。僕のここでの強みは、これまではセクター1だった。でも今はターン3〜5で多くのタイムを失っている。上手くマシンの方向を変えることができないんだ」

「でも、ラップタイムはまとめることができた。明日も、フリー走行でもう少し雨が降ってくれることを期待している。そうなれば、僕はより良い形で週末を生き残ることができるだろうからね」

 マルケスは日曜日の20周のレースは、体調が良かったとしても厳しいレースになるだろうと語る。

「このコースは、本当に体調的には厳しいサーキットだ。このコースに向いていたとしても、良い形でレースをフィニッシュするのは実に難しい」

 そうマルケスは付け加えた。

「でもどうなるか見てみよう。確かにバックストレートがあるのは大助かりだ。バンプもあまりないので、そこで少しリラックスできるからね」

「体力的には厳しいコースなので、明日どうなるかを見て、同じレベルを維持したいと思う。他の人たちも改善してくるだろうから、僕も改善できるようにするつもりだ」

 

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