ラズガットリオグル「コーナリングで大進歩あった」残る課題はソフトタイヤのアタックラップ
MotoGPに今季デビューしたトプラク・ラズガットリオグルは、コーナリングで大きな進歩があったと語る。
トプラク・ラズガットリオグル(プラマック)はMotoGP第6戦カタルニアGPとその後の公式テストを経て、コーナリングに大きな進歩があったと語る。ただ課題は依然として残っているようだ。
WSBK王者のラズガットリオグルは、今季からMotoGPへの挑戦をスタートさせた。これまでの6戦ではアメリカズGPの15位と、フランスGPの13位で2度ポイントを獲得している。
また第2戦ブラジルGPでは予選Q2への直接進出も果たした。ただ最近のレースでは特に予選で苦戦が続いている。カタルニアGPではQ1でのクラッシュもあり、最後尾スタートだった。
カタルニアGPの翌日にはMotoGPの公式テストが実施された。ラズガットリオグルにとって貴重な走行時間となったテストでは、ミディアムタイヤでのコーナリングが大きく改善したという。
「特にミディアムタイヤでかなり改善することができたのは嬉しいね」と、テスト後のラズガットリオグルは語った。
ただ課題も残っている。ソフトタイヤでのアタックでラズガットリオグルは今も苦戦しており、テストでも19番手に留まった。
「コーナーエントリーに関して、本当に大きな進歩があった。バイクがもう少し曲がるようになったと感じられる。コーナリングがよくなったことで、加速も楽になったし、より速くスピードを乗せていけるようになった」
「とてもいい感じだし、ラップタイムも安定している。だけどもっと良いタイムを求めてソフトタイヤを使った時でも、同じラップタイムだったんだ」
「最大の問題はソフトタイヤを履いたときで、グリップが増えてプッシュした際にある。コーナースピードをミディアムタイヤのときのように維持することができないんだ。ファビオ(クアルタラロ/ヤマハ)のデータもチェックしたけど、彼はソフトタイヤでより速いコーナースピードを発揮していた」
ラズガットリオグルはソフトタイヤにおける自分の弱点について、WSBK時代に染み付いた感覚によるものだと考えている。特にWSBKでも馴染みのコースが舞台となるヨーロッパ戦では、その問題が顕著になってしまい、ライディングスタイルを適応させることが難しいのだという。
ラズガットリオグルの第6戦までの結果
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Circuit
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スターティンググリッド
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予選ベストタイム( Q1/Q2)との差
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レース結果
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|---|---|---|---|
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タイ
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21
|
+1.381s
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17
|
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ブラジル
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12
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+1.012s
|
17
|
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アメリカズ
|
17
|
+0.768s
|
15
|
|
スペイン
|
19
|
+1.958s
|
19
|
|
フランス
|
16
|
+1.131s
|
13
|
|
カタルニア
|
22
|
+4.395s
|
18
|
「クルーチーフと話したけど、彼も同じことを言っていたよ」
「ソフトタイヤを使ったとき、僕はすぐに感覚が変わってしまうんだ。ちょっとWSBKのようなスタイルでのライディングになってしまう」
「コーナー出口でのグリップを求めてしまうんだ。ミシュランタイヤではコーナースピードを維持して、そしてアクセルはゆっくり開ける必要があるんだけど、僕は逆の走り方をしてしまう。曲げて、そしてマシンを起こしてよりアクセルを開くという風にね。加速をもっと求めてしまうんだ」
「予選がより重要なことを考えると、ソフトタイヤではもっとライディングスタイルを変える必要がある。良い予選タイムを記録して前の方からスタートできれば、上位集団を維持していくことができるからね。でも最後尾スタートから前方まで追い上げるのは簡単なことじゃない」
「ミシュランタイヤには満足している。他のヤマハ勢とかなり近かったからね。でも予選が重要だからもっとソフトタイヤでの走りを改善しなくちゃいけない。ソフトタイヤでコーナースピードを維持することを、時々忘れてしまうんだ」
ラズガットリオグルは、今回の公式テストの勢いを次戦イタリアGPにつなげていきたいと語った。
「ムジェロでも、こういったパフォーマンスを維持していけることを期待している」
「ムジェロはよりコーナースピードが求められる場所で、ブレーキングはさほどではないからね」
「ファビオはここで常に強さを発揮している。最初のセッションでは、すぐに彼を追いかけていく必要があるだろう」
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