VR46、ジャンアントニオ後任は誰に? ロッシ「イタリア人の伝統を続けたい。大事なのは結果だ」
VR46はファビオ・ディ・ジャンアントニオの後任決めという大事な決断を迫られているが、バレンティーノ・ロッシが選定について語った。
VR46は2027年シーズンに向けて、ファビオ・ディ・ジャンアントニオの後任ライダー選定を迫られている。オーナーのバレンティーノ・ロッシが、その選定基準について語った。
VR46としては2027年に向けてフェルミン・アルデゲルが加入する見込みだ。その一方で苦戦が続くフランコ・モルビデリの残留は厳しいと見られている。
現在のエース、ジャンアントニオは2027年にはKTM移籍が決定済みと見られているため、VR46としてはライダーをもうひとり選定する必要がある。
ロッシはもうひとりのライダーの選定基準について、イタリア人であることを重視している。VR46はイタリア人をこれまで常に起用してきており、アルデゲルが初めてのイタリア以外のライダーの加入なのだ。
有力候補としては、ロッシの異父弟であるルカ・マリーニ、そしてWSBKのニッコロ・ブレガ、Moto2のセレスティーノ・ビエッティなどのイタリア人ライダーが挙げられている。
Valentino Rossi
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
「来年は少なくともひとりはイタリア人ライダーをチームに迎えたいと思っている。僕らとしても、これまでの伝統を続けていきたいんだ」
ロッシはそう語る。
「様々な選択肢があって、まだいくつか明確にすべき点がある。まだ何も正式には決まっていないんだ。様子を見てみよう」
「少なくとも1人はイタリア人ライダーが必要だ。だから名前が挙がっている彼らは優先候補に入っている」
「その後はどうなるか次第だ。いつも言っているように、大事なのは結果だからね」
「先週まではビエッティは候補リストに入っていなかった。でも彼は(バルセロナで)ポールを獲得し、候補に加わった。これから数戦で最も良いパフォーマンスを見せた者が本命になるだろう」
直近のカタルニアGPではビエッティはMoto2クラスのポールポジションを獲得し、決勝ではマニュエル・ゴンザレスに次ぐ2位でフィニッシュした。
マリーニはバルセロナで今季ベストとなる6位を獲得。第6戦終了時点では、ホンダ陣営トップのランキング11位だ。
WSBKのブレガは開幕からライバルを圧倒し続けており、19連勝を記録。チャンピオンに向けて邁進している。
なおブレガは5月中旬に行なわれたWSBKチェコ戦で、改めて自身の将来について問われると、次のように答えた。
「僕のマネージャーがドゥカティと話し合っていて、自分にとって最善の解決策を探しているところだ。どうなるか見てみよう。まだ何かを言うには早すぎる」
「僕の目標は、ドゥカティ陣営でMotoGPのシートを得ることだ。ドゥカティも動いているし、マネージャーも動いている。近いうちに何か伝えられることを願っている」
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