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「明日シーズン開始なら、タイトル争える」アプリリアのビニャーレス、今季の台風の目かも?|MotoGPセパンテスト

アプリリアのマーベリック・ビニャーレスは、セパンテストを通じて2023年型バイクの改善を実感しており、シーズンがテスト終了後すぐに始まったとしても、「戦っていける」と口にしている。

Maverick Vinales, Aprilia Racing Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 アプリリアのマーベリック・ビニャーレスは、2023年型バイクがテスト初回から完成度が高く、シーズンが”今”始まってもタイトル争いが可能だと考えている。

 2022年シーズンに大きな躍進を遂げたアプリリア。タイトル争いに加わっていたアレイシ・エスパルガロは終盤に失速したことでランキング4位に終わったが、マシンにトップレベルの競争力が備わっていることを示した1年だった。

 2月10~12日にかけてセパン・インターナショナル・サーキットで行なわれたプレシーズンテストで、アプリリアは静かに改善に向けた作業に没頭していた。

 ビニャーレスも当然作業に集中し、最終日には3番手タイムを記録。ドゥカティ勢が軒並み速さを見せる中で上位に食い込んだ。ビニャーレスとしては昨年アプリリアで初表彰台を獲得したように、既にトップレベルにあることを示してテストを終えた格好だ。

「タイムの面では、セパンでの自己ベストを記録することができた。アプリリアにはよくやったと言いたい」と、ビニャーレスは言う。

「新型バイクは自分の強みである加速とブレーキングを活かすことを可能にしてくれているんだ」

 そう語るビニャーレス。しかし、彼と僚友エスパルガロとではマシンに対する評価が対照的になってしまっている。

 エスパルガロはまだアプリリアがドゥカティと同レベルには達していないと考えており、まだドゥカティを相手にタイトルに挑めるポジションに立っていないと厳しい見方を示している。

 その一方でビニャーレスは、相当マシンに自信を持っているのだ。

「新型は既に昨年のバイクよりも優れている。そして、開発は始まったところなんだ」

 ビニャーレスはそう語る。

「もっとスピードが出せると感じているんだ。僕は自分のコーナリングを改善しなくちゃならないけど、まだ速くできるということが自信を与えてくれている」

「チャンピオンシップが明日始まるというなら、僕らは確実に戦っていけるだろうね」

 
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