ビニャーレスのクルーチーフが隔離受ける……決勝日に復帰か。マルケス弟のスタッフも隔離中

MotoGPの開幕戦カタールGPがいよいよスタートするが、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、クルーチーフが一時新型コロナウイルス陽性となってしまったことで、決勝日までクルーチーフを欠くことになってしまった。

ビニャーレスのクルーチーフが隔離受ける……決勝日に復帰か。マルケス弟のスタッフも隔離中

 MotoGP開幕戦カタールGPのセッションが3月26日から開始。2021年シーズンがいよいよ開始される。しかしマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は、いきなり新型コロナウイルスの影響でクルーチーフを欠くという状況に置かれてしまった。

 開幕戦が迫る中、ビニャーレスのクルーチーフを務めるエステバン・ガルシアが新型コロナウイルスの検査で陽性となったという噂が流れた。実際、ビニャーレスはガルシアが最初の検査で陽性反応となったことを認めたが、24日(水)の検査では陰性だったという。

 しかしガルシアはこの結果として、27日(土)まで隔離を受けることに。ビニャーレスは開幕戦を決勝レース当日までクルーチーフ無しの状態になってしまった。

 ただビニャーレスはこの状況にも慌てることはなく、カタールGP初日、2日目共にガルシアが遠隔でサポートをしてくれると確信している。

 クルーチーフが新型コロナウイルス陽性だったという噂は本当かと訊かれたビニャーレスは「いいや、そうじゃない」と答え、次のように続けた。

「エステバンは陽性でも陰性でもなく、正しくは反応があったということだと思う」

「彼は昨日(24日)検査を受けたけど、陰性だった。でも土曜日まで彼はホテルに留まる必要がある」

「だから彼が来るのは28日、レースの時になるだろう。でもとにかく、僕らは皆が繋がっている。だから問題はない。エステバンがホテルからサポートしてくれるのは分かっているしね」

「少なくともテストでは多くの周回を重ねたし、テストすることはあまり多くない。フルタンクの状態でどう速く走るか、どうやって速くするか……そういったトラック上でのことを理解するために走っていく必要がある」

「できることはあまり多くない。当たり前だけど残念だ。チーム全員が居るわけじゃないからね」

「ただ少なくとも僕らは(検査結果が)陰性だったことでとても落ち着いている。チームの他のメンバーも大丈夫だ」

 なおヤマハは昨シーズンも新型コロナウイルスの影響を何度も受けていた。チームスタッフだけではなく、バレンティーノ・ロッシもウイルスに感染し欠場を強いられるなど、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたチームだった。

 なおMotoGPパドックに対しては、カタール政府がワクチン接種プログラムを提供しており、多くのメンバーがこの機会に摂取を受けることになった。

 またチームスタッフの隔離という点では、アレックス・マルケス(LCRホンダ)もビニャーレスと同じ状況にある。アレックス・マルケスのクルーチーフであるクリストフ・ブルギニョンが今週初めの検査で反応があったためだ。

「残念だけど僕らはスタッフのひとりが(検査で)反応があったことため、隔離されている」

 アレックス・マルケスはMotoGP.comに対しそう語った。

「隔離されているのはクルーチーフの“ビーフィー”だけど、彼とは直接連絡をとっているし、問題はない」

「彼が今シーズンの開幕戦に参加できることを願っている。彼はとても情熱的なひとで、ホテルで一日中働いているんだ」

「だから今回のことは問題じゃない。僕らはもうパソコンに全ての計画を入れているんだ。それにボックスの中でもパソコンで彼と何時でもコミュニケーションがとれるからね」

 

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シリーズ MotoGP
執筆者 Lewis Duncan