松下信治の2グリッド降格が確定。予選中、平川亮へ妨害行為と判定|スーパーフォーミュラ第5戦SUGO

スーパーフォーミュラ第5戦SUGOの決勝を前にスターティンググリッドが発表されたが、松下信治は2グリッド降格で12番手スタートとなることが確定した。

Nobuharu Matsushita, B-Max Racing Team

 スポーツランドSUGOで行なわれたスーパーフォーミュラ第5戦。そのスターティンググリッドが10時45分付で発表され、10番手タイムを記録していた松下信治(B-Max Racing Team)は2グリッド降格ペナルティで12番手スタートとなることが明らかとなった。

 松下が罰則を受けた理由は、予選Q1での平川亮(carenex TEAM IMPUL)に対する「妨害行為」。平川と松下はハイポイントコーナー付近で接近したが、後ろから迫る平川を松下が妨害したと判定されたようだ。

 発表されたグリッド表にはこう記されている。

「No.50の車両(松下)はQ1Aにおける2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則 第19条5.違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティが科された(裁定時刻 6/18 20:00)」

 なお統一規則の当該箇所の条文はこうだ。

「走路端部を越えて故意に車両を押し出す、あるいはその他通常でない進路変更など、他のドライバーの妨害となる行為は禁止される」

 なおこの裁定を巡っては確定に時間がかかった。予選直後の段階では、審査委員会が松下にペナルティの裁定を下し、暫定結果としてその旨が公示されていたが、motorsport.comの調べによると松下サイドからの抗議があったようで、その後リザルトの当該箇所が「2グリッド降格ペナルティ」から「審議中」に改定されていた。

 
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