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激戦の予感……! スーパーフォーミュラ、7月富士大会は『瑶子女王杯ウィーク』として開催。杯は週末最多得点者の手に

7月に行なわれるスーパーフォーミュラの富士大会は、“瑶子女王杯ウィーク”として、レースウィークで最もポイントを稼いだドライバーに瑶子女王杯が贈られる。

瑶子女王殿下

写真:: JRP

 スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)は、オートポリス大会で定例記者会見を実施。7月富士大会での『瑶子女王杯ウィーク』の実施などを発表した。

 三笠宮家の瑶子女王殿下の賜杯を受ける“瑶子女王杯”は、2024年7月の富士大会で初めて実施され、決勝レースはその年のシリーズチャンピオンである坪井翔が制した。そして2025年は、瑶子女王殿下がシリーズ全体の名誉総裁に御就任されたため、同年は『瑶子女王杯 2025年 全日本スーパーフォーミュラ選手権』として開催。シリーズチャンピオンとなった岩佐歩夢に、杯が授与された。

 そして今シーズンに関しては、改めて7月18日(土)、19日(日)の富士ラウンドが瑶子女王杯に位置付けられるという。そしてこの富士大会は2年前と違い2レース制の大会となっているため、レースウィーク全体が『瑶子女王杯ウィーク』と冠され、この週末に最もポイントを獲得したドライバーが賜杯を手にすることになる。

 JRPの上野社長は再び富士大会を瑶子女王杯としたことについて「大会そのものの価値を上げていく」「日本を象徴する富士山の前で、シリーズを象徴する大会を実施したい」などの思いがあることを明かした。また瑶子女王殿下は今季開幕戦でお成りになってお言葉を述べられたが、シリーズ最終戦も同様にご公務としてご臨席されるという。

 なお、オートポリス大会は悪天候の影響で中止となったため、もし代替開催が実現した場合にどの大会に組み込まれるかが注目されているが、5月に控える鈴鹿大会はサポートレースとしてスーパーフォーミュラ・ライツが3レース、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップが2レース組まれておりかなりタイトなスケジュールになっていることから、7月の富士大会で代替レースを行なう可能性も十分あり得ると言える。その場合は、杯を巡る戦いがさらに激化することだろう。

 また会見では、以前から行なわれている開発テストを今季も引き続き実施することがアナウンスされた。

 エンジンサプライヤーであるホンダ、トヨタ、そしてタイヤサプライヤーである横浜ゴムが共同で行なっている開発テストは、現行車両SF23の開発を皮切りに、今も様々なトライが行なわれている。

 上野社長は、今季は昨年と同スペックのものが使われているタイヤに関しては、全体的なグリップ性能や発動性能、そしてウエットタイヤの発動性や排水性などをテーマに開発を進めるとしており、今季から投入されたE10燃料も、パフォーマンスアップに繋がるような形で配合の改良をしていくと述べた。

 また様々なパーツのテストや、次期車両を想定した新しいデバイスのテストも行なっていくという。上野社長は「安定的なパーツ供給とサステナビリティな業界に向けての取り組みを続けていきます」と結んだ。

 なお開発ドライバーは引き続き、シリーズチャンピオン経験者の山本尚貴と国本雄資が務める。今季は年3回テストが実施され、5月12日〜14日にモビリティリゾートもてぎで、9月29日、30日に鈴鹿サーキットで、11月12日、13日に再びもてぎで行なわれる。

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