スーパーフォーミュラ 第8戦:SUGO
2027年のスーパーフォーミュラは今季同様12レースを予定。テスト日程は検討中……欧州ドライバーが参加しやすい環境に?
スーパーフォーミュラは、2026年同様に2027年も7大会12レースを実施する予定だと明かした。なおテストに関しては、これまでとは違った形での実施になる可能性がある。
戎井健一郎
公開日時: 2026/08/08 4:37
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Tomoki Nojiri, TEAM MUGEN
写真:: Masahide Kamio
スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)が、第8戦SUGOで定例記者会見を実施。その中で2027年の開催カレンダーについて、質疑に答えた。
先日アナウンスされた通り、2027年のスーパーフォーミュラは鈴鹿サーキット、モビリティリゾートもてぎ、オートポリス、スポーツランドSUGO、富士スピードウェイ、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットと転戦する全7大会のカレンダーとなっている。日本自動車会議所 モータースポーツ委員会が音頭をとり、スーパーGT同様に8月は夏休み期間が設けられている。
当初のカレンダー発表時にはレース数に関する記載はなかったが、今回の会見では2026年同様、オートポリスとSUGOを除く3つのサーキットで行なわれるレースでは1大会2レース制となる予定であることが明らかにされた。
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オートポリスとSUGOがそれぞれ1大会1レースの開催が続いている理由については、それぞれ九州と東北に位置する遠隔地のサーキットであるため、2レース制にして走行日数を1日増やすことによるチームのロジスティクス面、労務環境面での負担を考慮しての決定であると説明されている。ただJRPの上野禎久代表は、来季のレース数はあくまで予定であり、確定はしていないと説明した。
また合同テストの日程については現状発表されておらず、調整中だという。例年だと開幕前に鈴鹿サーキットで、シーズン中に富士スピードウェイでそれぞれ2日間のテストを実施し、シーズン終了後の12月には鈴鹿サーキットで合同テスト兼ルーキードライバーテストが実施されるのが通例。しかし2027年はその流れが変わる可能性があるという。
「(テストは)チーム、メーカーさん、色々な方との調整になっていきますが、来年は少し変えてみたいと思っています」と上野社長。
「翌年のスーパーフォーミュラ参戦を目指すヨーロッパのドライバーが、シートが決まる前に、ルーキーテストのような形で走れるようなタイミングを作りたいと思い、調整をしております」
「12月のテストでやっていたことを、シーズン中のインターバルで実施できないかと思っています。サマーブレイク中を活用する可能性も0ではありませんが、これらは決まったことではありません」
ルーキーテストの実施タイミングに関しては、チーム側からも改善を求める声があがっていた。B-Max Racingの組田龍司総代表は以前、12月に鈴鹿テストが行なわれる現行のスケジュールでは有力な外国人ドライバーと交渉がしづらいとして、こう語っていた。
「ヨーロッパのドライバーにとっては、まずヨーロッパで走りたいというのが先にあって、その可能性が潰えた時に日本(を検討する)という形だと思います。そうなると、F2とスーパーフォーミュラの(シーズン後)テストの日程が被ったりしている現状では、選択肢として選んでいただくのがなかなか難しいです」
「それに決まるのが遅くなってしまうと、車両のパーツ準備、人員確保などが物理的に間に合わなくなってしまいます。今のカレンダーでは、外国人を走らせたい日本のチームにとっては交渉が難しい時間軸になってしまっていると思います」
「今シーズンに関しても、いくつか話はありました。ギリギリまで話をしていたのですが、相手の結論が出るまで待っていると準備が間に合わないので、ある時点で交渉は打ち切って、1台に集中しようということになりました」
仮にルーキーテストがインシーズンに移動するとして、例年ルーキーテストと併せて行なわれている合同テストが行なわれるのかどうかも気になるが、その辺りについて上野代表は「最適解が何なのかの議論をしているところです」と回答した。
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