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Q2敗退の松下信治、フリー走行のトラブルが痛手に「もっと良い結果が得られたはず」

スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿で今季初出場を果たし、予選12番手に終わった松下信治は、フリー走行で走行距離を稼げていたらもっと良い結果になったかもしれないと語った。

Nobuharu Matsushita, B-Max Racing Team

写真:: Masahide Kamio

 2021年スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿からは、今季の参戦が遅れていたB-Max Racing Teamが合流。松下信治が黄、赤、黒というお馴染みのチームカラーに塗られた51号車をドライブしている。

 B-Max、そして松下は共に事前のテストもできておらず、準備不足の感が否めない状態で今回のレースを迎えた。そんな中、51号車は土曜午前に行なわれたフリー走行1回目で電気系統のトラブルに見舞われてしまい、貴重な走行時間失ってしまった。

 しかし予選で松下は気を吐き、Q1のB組で10台中5番手タイムをマークしてQ2に駒を進めた。Q2では12番手に終わりQ3進出とはならなかったが、彼らが文字通り“ぶっつけ本番”であったことを考えれば、上々の結果と言えるかもしれない。

 ただ松下は、フリー走行でトラブルが発生していなければもっと良い結果が得られたと考えている様子。ただでさえデータが不足している状況で本来あるべき走行時間を確保できなかったため、予選に向けては“ギャンブル”をせざるを得なかったと明かした。

「僕たちはフリー走行で電気系統の問題が発生したので、多くの周回を重ねたり、ニュータイヤを履いて周回することができませんでした。だからその後は『こっちの方がいいかもしれない』と思う方向にセットアップを変えたりと、いわゆる“ギャンブル”のようになってしまいました」

 松下はそう語る。

「Q1はうまくいきましたが、Q2では望んでいたものとはかけ離れていました。少し悔しいですね。もしFP1(午前のフリー走行)がうまくいっていれば、もっと良い結果になったと思います。Q1でマシンは大きく進歩しましたから。だからもっと走れていれば、もっと大きなステップを踏むことができたはずです」

「特に今日は、データもなく、テストの経験もなく……全てが新しい状態で、どうなるかは分かりませんでした。毎回ギャンブルをして(セットアップを変えて)いたので、厳しかったです。昨年のデータは使うことができますが、他の2台体制のチームは1台でプランA、もう1台でプランBを試し、良い方を選ぶことができますからね。僕たちにはそれができません」

 また、B-Max Racingと共に戦う今季最初のレースに向けて松下は、今後に繋げるためにたくさんのデータを取りたいと語った一方で、少なくともトップ8には食い込みたいと野心をのぞかせた。

「明日は自分の仕事をしっかりとこなして、ミスすることなく、良い走りをしてデータを取らないといけません。ブレーキの適正温度やタイヤの空気圧など、テストのような感じで色々と学ばなければいけません。でも最低でもトップ8には入りたいですね」

 

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