スーパーフォーミュラ、3月6~7日に鈴鹿で公式合同テスト実施。直前の鈴鹿ファン感謝デーで新車『SF23』がシェイクダウン
スーパーフォーミュラは、3月6日、7日にかけて鈴鹿サーキットで2023年の公式合同テストを実施すると発表した。
写真:: Masahide Kamio
スーパーフォーミュラを主催する日本レースプロモーション(JRP)は、2023年シーズンに先駆けた公式合同テストを3月6日、7日の2日間で実施することを発表した。
スーパーフォーミュラは今季、新たに『SF23』と呼ばれる車両を導入する。このSF23はエンターテインメント性の向上を目指し、SF19から空力パッケージがアップデートされており、より前のマシンに追従しやすい仕様に。さらにカーボンニュートラルに対応した環境負荷の小さいパーツが、タイヤも含めて実装される。
そんな新車両の導入1年目となる今シーズンだが、JRPは開幕前テストが1回のみになると明かしており、時期についても鈴鹿サーキットで実施されるモータースポーツファン感謝デーの前後になる予定だとしていた。そして今回、3月4~5日の鈴鹿ファン感謝デーの翌日から同地で2日間のテストが実施されることがアナウンスされた。
また鈴鹿ファン感謝デーでは、2023年シーズン仕様のカラーリングをまとったSF23が集結し、シェイクダウン走行が実施されるという。ファンにとっては新たなマシンをいち早くチェックするチャンスであり、チーム・ドライバーにとっては、マシンの感触を掴むために数少ない走行機会を活かしたいところだろう。
なおテストのエントリーリストや走行時間などは順次発表されるとのこと。鈴鹿ファン感謝デーは2月5日からチケット販売が開始される。
先日はTEAM GOHの後継となる新チーム『TGM Grand Prix』の2台体制での参戦も発表され、全22台のエントリーが決まった今季のスーパーフォーミュラ。開幕ラウンドは4月8日、9日に富士スピードウェイで開催される。
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