スーパーフォーミュラ 鈴鹿合同テスト

【スーパーフォーミュラ】今季から耐久性向上を目的とした新構造のリヤタイヤ導入。グリップへの影響は?

ヨコハマは、2022年のスーパーフォーミュラで新構造のリヤタイヤを採用するが、これは耐久性向上が目的のようだ。

戎井健一郎

編集: 2023/02/15 6:07

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Ukyo Sasahara, TEAM GOH

 スーパーフォーミュラにワンメイクでタイヤを供給する横浜ゴム(ヨコハマ)が、2022年シーズンから新構造のリヤタイヤを導入することが分かった。

 ヨコハマのモータースポーツタイヤ開発部 技術開発2グループの高口紀貴氏によると、その新構造のタイヤは昨年12月の合同・ルーキーテストで各車1セットずつ試供した後、正式に承認されたものだという。

 その目的は、耐久性向上。昨年のスーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿では複数のドライバーがタイヤのパンクに見舞われたが、以来ヨコハマは耐久性の向上に取り組んでおり、決勝グリッド上でのタイヤ検査なども実施していた。

 高口氏曰く、近年のスーパーフォーミュラはリヤタイヤに負荷がかかるようになっていたという。

「今のクルマの特性上、リヤにかなり負荷がかかっています」

「SF19になった段階でフロントタイヤのサイズを変えています。フロントのサイズが大きくなってキャパシティが広がったので、それだけスタビリティを確保しなければいけません。その分をダウンフォースで補い、マシンを押さえつけるような形になっていたんです」

 またこのリヤタイヤに関しては、一部のドライバーから「かなりのグリップがある」という声も聞かれた。高口氏によると、確かにコーナリングパワーが多少向上する方向性になってはいるものの、大半のドライバーがグリップにはあまり変化がないと感じているようだ。

「耐久性向上のためにプロファイルを変更し、タイヤの潰れ方を変えていますが、その結果コーナリングパワー、剛性が多少上がる方向になっています」

「一部の方からはそういう(グリップが向上した)話も聞きますが、一方で全くグリップしなくなったと言うドライバーもいます。ただ、6割、7割方(のドライバー)は変わらないと言っています」

 

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