Honda R&D Challenge、2023年もスーパー耐久ST-2クラスへ参戦。マシンは新型シビック・タイプR
スーパー耐久シリーズに参戦するHonda R&D Challengeは、2023年シーズンもホンダ『シビック・タイプR(FL5)』でST-2クラスでの戦いを継続すると発表した。
株式会社本田技術研究所と本田技研工業株式会社の従業員有志で結成されたプライベートチーム「Honda R&D Challenge」は、2023年もスーパー耐久シリーズのST-2クラスにホンダ『シビック・タイプR(FL5型)』で継続参戦することを発表した。
2019年からシビック・タイプRの先代モデルであるFK8型でスーパー耐久へ参戦してきたHonda R&D Challenge。2022年シーズン最終戦鈴鹿からはフルモデルチェンジを受けたFL5型を投入し、初陣ながらもST-2クラス2位表彰台を獲得した。
スーパー耐久参戦5年目となる2023年シーズンも、Honda R&D Challengeはその新型シビック・タイプRで継続参戦する。ステアリングを握るのは、本田技研工業の広報部所属でニュルブルクリンク・ドライビングインストラクターも務める木立淳一と、完成車開発統括部所属でシビック・タイプRの開発責任者を務めた柿沼秀樹、本田技術研究所の先進パワーユニット・エネルギー研究所所属で開発ドライバー育成にも携わる石垣博基の3名だ。
ドライバーとチーム代表を兼任する木立は、2023年シーズンに向けて次のように意気込みを語った。
「ライバル勢の多くが4WD車両で戦う中、FFモデルであるシビック・タイプRのポテンシャルを生かしながら、2023年シーズンもチーム一丸となって昨年以上の結果を求め戦い、魅力的なプロダクトを提案できる人材を育てる一端を担えるよう邁進して参ります。皆様のご支援、ご声援をよろしいお願いします」
またドライバーでありFK8型とFL5型の”生みの親”である柿沼は、次のようにコメントしている。
「我々が開発した新型シビック・タイプR(FL5)で今シーズンもスーパー耐久シリーズに参戦できることを嬉しく思います。本チャレンジを通じて人とクルマを磨き上げながら、よりホンダらしい魅力的な価値創出とモータースポーツ文化の発展に繋げて参りたいと思いますので、皆様の応援を是非よろしくお願いします」
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