スーパーGT 岡山公式テスト

【スーパーGT】JLOC、第3戦鈴鹿後にウラカンGT3 “Evo2”導入を目指す。今季中のファクトリードライバー起用にも含み

JLOCの則竹功雄代表はランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo2の導入について、今季スーパーGTの夏のインターバル中に持ち込むことを目標に調整していることを明かした。

戎井健一郎 Jamie Klein

公開日時: 2023/03/13 3:19

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

#87 Bamboo Airways ランボルギーニ GT3

 スーパーGTのGT300クラスにランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoの2台体制で参戦しているJLOC。注目される“Evo2”の導入について、則竹功雄代表から具体的な時期が明らかにされた。

 JLOCは先日岡山で行なわれた公式テストでも好タイムを記録した。初日は88号車JLOC Lamborghini GT3がトップタイムで87号車Bamboo Airways ランボルギーニ GT3が4番手、2日目は88号車が3番手で87号車が5番手につけた。

 ただランボルギーニは昨年にウラカンGT3のEvo2パッケージを発表済み。Evo2は最新のFIA技術規則に準拠し、空力や吸気システムが見直されており、2023年1月のデイトナ24時間レースでデビューを飾った。

 JLOCはこのEvo2を開幕に持ち込んできていないが、則竹代表曰く本国との話し合いの末に開幕から導入するのは難しいと判断したという。具体的には、第3戦鈴鹿から第4戦富士までの約2ヵ月のインターバルで準備を進めたい構えだ。

「昨年の終わりに、本社のジョルジョ(サンナ/モータースポーツ部門責任者)はEvo2について『どうしてもデイトナで最終テストをしたい』と言っていました。極東の僕たちに向けてはパーフェクトなクルマを提供したいということのようです。そのため、スタートは4月という話になりました」

 則竹代表はそう語る。

「ただ我々にとっては非常に悩ましいタイミングでした。現状は、第3戦の後にインターバルが空くので、そのタイミングで2台持ってくるのがベストだと思っています。それに向けて向こうとコミュニケーションをとっています」

 またもうひとつ気になるのが、ランボルギーニファクトリードライバーの起用について。則竹代表は昨年motorsport.comに対して、2023年にファクトリードライバーを起用する可能性があると話していた。

 今季は昨年同様に日本人ドライバー4人の体制となるJLOCだが、則竹代表は今季中に第3ドライバーとして本国から招聘する可能性を否定しなかった。

「デイトナの後にすぐ、つまり開幕までにクルマが間に合っていたら、開幕戦から向こうのファクトリードライバーを呼ぶことは問題ないとジョルジョも言っていました」

「ただ中途半端な状況になってしまったので、スタートからというわけにはいきませんでした。ですが第3ドライバーという形で来てもらうことは可能ですね」

 昨年からヨコハマタイヤとのマッチングも向上し、調子上向きなJLOC。シーズン途中のEvo2導入がさらなる追い風になるかもしれない。

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 【スーパーGT】新車両apr LC500h GT、苦手想定の岡山でも望外のパフォーマンス。しかし見据える先はただひとつ「鈴鹿!!」

次の記事 スーパーGT公式テスト岡山で改めて痛感した「速いクルマは美しい」。カーボンニュートラル燃料導入で排気管に着目

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

戎井健一郎



一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

スーパーGT

スーパーGT

第7戦:オートポリス

1 日前

一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか



優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo

スーパーGT

スーパーGT

第7戦:オートポリス

1 日前

優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo



埼玉Green Brave、パーツ不足の中で痛恨クラッシュ。勝利のため、引くわけに行かなかった野中「僕が1周でも守れば、良い展開が作れると」

スーパーGT

スーパーGT

第7戦:オートポリス

2 日前

埼玉Green Brave、パーツ不足の中で痛恨クラッシュ。勝利のため、引くわけに行かなかった野中「僕が1周でも守れば、良い展開が作れると」

More from

JLOC



投入1年目に勝利を記録したランボルギーニ・ウラカン GT3 “Evo2”。そのポテンシャルは計り知れない? 元嶋佑弥が語る期待感「本国から『まだまだこれから』と言われている」

スーパーGT

スーパーGT

第8戦:もてぎ

2023/11/07

投入1年目に勝利を記録したランボルギーニ・ウラカン GT3 “Evo2”。そのポテンシャルは計り知れない? 元嶋佑弥が語る期待感「本国から『まだまだこれから』と言われている」



88号車JLOCランボルギーニの小暮&元嶋組、ようやく掴んだGT300初優勝に“安堵”も目線は来季に

スーパーGT

スーパーGT

第8戦:もてぎ

2023/11/05

88号車JLOCランボルギーニの小暮&元嶋組、ようやく掴んだGT300初優勝に“安堵”も目線は来季に



ランボルギーニ・ウラカン GT3の“Evo2”がついに登場へ! JLOCがスーパーGT第4戦に先駆けシェイクダウンを実施

スーパーGT

スーパーGT

第4戦:富士

2023/07/28

ランボルギーニ・ウラカン GT3の“Evo2”がついに登場へ! JLOCがスーパーGT第4戦に先駆けシェイクダウンを実施

最新ニュース



織戸学、今季限りでスーパーGT引退。GT300で2度の王座……もてぎがラストランに「最後まで、誇りを胸に全力で」

スーパーGT

SGT スーパーGT

第7戦:オートポリス

2 時間前

織戸学、今季限りでスーパーGT引退。GT300で2度の王座……もてぎがラストランに「最後まで、誇りを胸に全力で」



MotoGP、カタールGP開催の意向をチーム側に改めて伝達。中東情勢への懸念続くなか

MotoGP

MGP MotoGP

カタールGP

14 時間前

MotoGP、カタールGP開催の意向をチーム側に改めて伝達。中東情勢への懸念続くなか



ホンダ、記念すべき500戦目に挑む。折原エンジニア「現在のパッケージのポテンシャルを最大限に発揮できるよう全力で挑みます」

F1

F1 F1

アメリカGP

15 時間前

ホンダ、記念すべき500戦目に挑む。折原エンジニア「現在のパッケージのポテンシャルを最大限に発揮できるよう全力で挑みます」



マクラーレン、3連戦でアップデート投入。2027年型マシンの基礎に「基本コンセプトのいくつかを検証したい」

F1

F1 F1 16 時間前

マクラーレン、3連戦でアップデート投入。2027年型マシンの基礎に「基本コンセプトのいくつかを検証したい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録