まさに驚速。19号車WedsSportがライバルにコンマ6秒差をつけ3戦連続PP|スーパーGT第4戦富士:GT500予選
スーパーGT第4戦富士の予選が行なわれ、GT500クラスは19号車WedsSport ADVAN GR Supraがポールポジションを獲得した。
写真:: Masahide Kamio
2022年スーパーGT第4戦の公式予選が富士スピードウェイで行なわれた。GT500クラスのポールポジションを獲得したのは、19号車WedsSport ADVAN GR Supraだった。
前回の鈴鹿戦から2ヵ月以上が経ち、久々の開催となったスーパーGT。鈴鹿戦は5月末ながら真夏のような陽気の下で行なわれたが、今回の第4戦富士はそれとは対照的に涼しいコンディション。予選開始時の気温は21℃、路面温度は28℃だった。
Q2に進出する8台を決めるQ1は、僅差の激戦となった。トップ通過は石浦宏明がドライブした38号車ZENT CERUMO GR Supraで、1分27秒095をマークした。そしてその石浦と全くの同タイムを記録して2番手に入ったのが、36号車au TOM'S GR Supraの坪井翔だった。第2戦、第3戦のポールシッターである19号車も、僅差の3番手でQ2に駒を進めた。
4番手以下も差は拮抗していた。100号車STANLEY NSX-GTの牧野任祐はトップから0.267秒差に肉薄するタイムを出しながらも、カットラインにわずか0.031秒届かず9番手でQ1敗退。トップから15番手までは0.833秒差だった。
ポールポジションを決するQ2は、まず24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zの平手晃平が1分26秒813でトップに。しかし19号車の阪口晴南が圧倒的なペースでコントロールラインを立ち上がってくる。刻んだタイムは1分26秒178。24号車を0.635秒上回るこのタイムにはライバルたちも手も足も出ず、3戦連続となるポールポジションが確定した。
2番手にも24号車が入り、ヨコハマタイヤユーザーがワンツーという形となった。3番手は37号車KeePer TOM'S GR Supraで、4番手は決勝でのペナルティストップ10秒が控える38号車ZENT CERUMO GR Supra、ホンダ勢最上位は8号車ARTA NSX-GTの5番手だった。
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