山内英輝が語る、11号車GAINERとの白熱バトルの裏側【スーパーGT第4戦富士:GT300優勝記者会見】

富士スピードウェイで行なわれたスーパーGT第4戦の決勝レース。優勝記者会見で語られたGT300のドライバーコメントを紹介。

山内英輝が語る、11号車GAINERとの白熱バトルの裏側【スーパーGT第4戦富士:GT300優勝記者会見】
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 スーパーGT第4戦富士の決勝では、#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がGT300クラスの優勝を飾った。記者会見に登場した彼らは次のように語った。


#61 SUBARU BRZ R&D SPORT

■井口卓人

「まさか、この場にいられるとは思っていなかったので驚いています。様々なテストをしてきた中で、ダンロップさんが決勝に強い、BRZに合ったタイヤにしてくれたのが勝利に繋がったと思います。そして最後に山内選手が、記念すべき100戦目を祝う気迫の走りをしてくれて、最高の1日になりました」

「450kmレースは戦略の幅も広がりますし、他の車両の動向も読めませんが、今回の450kmレースで強い戦いができたのでこの流れを維持して、チームとファンの皆さんと一緒に次回も精一杯戦います」

優勝を喜ぶ井口(左)と山内

優勝を喜ぶ井口(左)と山内

Photo by: Masahide Kamio

■山内英輝

「戦略的にも、パフォーマンス的にも、みんなのおかげで勝てたレースだと改めて感じました。クルマの状態も良く自信がありましたが、トップスピードが足りない中でどう戦うかが課題でした。ただ、それをカバーできるだけのパフォーマンスがあったと思います」

「今回は僕が参戦100戦目ということで、感謝の気持ちを込めて記念のリストバンドを配布させていただきました。ピットウォーク等で配れない関係上、ファンシートのお客さん限定の配布にはなりましたが、皆さんの思いを形にして恩返しできたかなと思います」

「(ーー11号車GAINER TANAX GT-Rとの攻防について)とりあえず目立った方が良いかなと思い、最終コーナーで毎回インに入っていました(笑)。あそこでインに入ることによって、(ストレートで前に出られても)1コーナー付近で近付くことができます。1コーナーで粘り、Aコーナーまでに前に出ることを考えていました。本当は最終コーナー手前のプリウスコーナーで刺せたらもっと楽でしたが、(プリウスコーナー手前の)13コーナーからの上りはGT-Rの加速が良く、なかなか入っていくことができませんでした」

「(ーー11号車の前に出た決め手)GT-Rのタイヤのグリップダウンがさらにもう一段階来ていて、13コーナーでうまく立ち上がれていなかったので、その先でうまく仕掛けられました」

「僕は今年450kmレースが3回あるとはチームから聞いていないので、契約の交渉をもう一度したいです(笑)。450kmレースの戦略はチームが考えてくれると思うので、僕たちがやることはコンマ数秒でも削ることだと思います。車両が重たくはなりますが、厳しい中でもしっかりとポイントを獲りたいです」

 
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