19号車Weds、GWの富士で2年連続PP! ヨコハマタイヤフロントロウ独占|スーパーGT第2戦富士:GT500予選
2022年スーパーGT第2戦富士の予選では、#19 WedsSport ADVAN GR SupraがGT500クラスのポールポジションを獲得した。
写真:: Masahide Kamio
富士スピードウェイを舞台に開催されている2022年のスーパーGT第2戦。その予選が行なわれ、#19 WedsSport ADVAN GR SupraがGT500クラスのポールポジションを獲得した。
まだ予選だというにも関わらず、多くの観客が訪れた富士スピードウェイ。一部の熱心なファンは、ゲートがオープンされた前日の夜からサーキット入り。ひと晩を場内で過ごし、この予選に挑んだ。
GT500クラスの予選Q1では、各チームが念入りにタイヤへの熱入れを行なう。そんな中、残りまもなく3分というところで、#23 MOTUL AUTECH Zが初めて1分30秒を切るタイムを計測。しかし、まだまだ勝負の行方は分からないといった状況だった。
残りまもなく2分というところで、#3 CRAFTSPORTS MOTUL Zが首位に。さらに#12 カルソニック IMPUL Zが1分27秒台に入れ、日産Z勢がトップ3独占する形となった。
残り1分とセッション最終盤になると、今度がGR Supra勢が次々にトップタイムを更新。#37 KeePer TOM'S GR Supraと#36 au TOM'S GR Supraのトムス勢2台がトップ2を形成し、その後方にZ勢が食らいついた。
ただ、チェッカーが振られた後も次々にタイムが更新されていき、NSX勢もトップ10圏内に食い込んできた。
そんな中最終的に首位になったのは、36号車auトムス。37号車KeePerトムスが2番手となり、結局トムス勢が1-2でQ1突破を果たした。#8 ARTA NSX-GTが3番手、#24 リアライズコーポレーション ADVAN Zが4番手と、各メーカーが上位を分け合う形となった。
開幕戦勝者の#14 ENEOS X PRIME GR Supraは、山下健太がドライブしたものの9番手でQ1落ち。8番手#19 WedsSport ADVAN GR Supraとの差は僅か0.041秒だった。
この他#12 カルソニック IMPUL Z、#23 MOTUL AUTECH Z、#17 Astemo NSX-GT、#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT、#64 Modulo NSX-GT、#39 DENSO KOBELCO SARD GR SupraがQ1落ちを喫した。首位から11番手までの差が僅か0.789秒差……大接戦である。
続くQ2もやはり混戦になった。チェッカーが振られた時点では、#19 WedsSport ADVAN GR Supraが首位、#24 リアライズコーポレーション ADVAN Zが2番手と、ヨコハマタイヤ勢の1-2となった。しかし他のマシンも続々とタイムアップする……かと思われたが、セクター2で失速してしまう。
一方19号車Wedsの阪口晴南は、1分26秒137までタイムを更新。ポールポジション獲得を決めた。2番手には24号車リアライズが入って、ヨコハマタイヤ勢が1-2。3番手には#3 CRAFTSPORTS MOTUL Zが入った。
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