ニュルでも富士でも、夢の中でもQ1が頭をよぎった……61号車スバルの井口卓人が悪しき流れを払拭|スーパーGT第3戦鈴鹿:GT300PP会見
スーパーGT第3戦鈴鹿の予選で、GT300クラスのポールポジションを獲得した61号車SUBARU BRZ R&D SPORT。井口卓人と山内英輝がポールシッター会見でセッションを振り返った。
写真:: Masahide Kamio
スーパーGT第3戦鈴鹿の予選でGT300クラスのポールポジションを獲得した61号車SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が、ポールシッター会見でセッションを振り返った。
【GT300】61号車SUBARU BRZ R&D SPORT
井口卓人
「率直にホッとしています。開幕戦も第2戦もQ1を担当しましたがQ2に通せず歯がゆい思いをしました。ニュルブルクリンク24時間でも富士24時間でもずっとQ1のことを考えていて、夢にもQ1が出てきて落ちて……不安な思いでここに来ました。でも走り出しからバランスが良く、チームのアジャスト、コンディションに遭ったタイヤと、トータルバランスが良かったのでQ2につなぐことができました。山内選手も素晴らしいアタックで、BRZがここに戻ってくることができました。チームと山内選手に感謝しています」
——決勝に向けて
「悔いなく、チーム全員で気持ちのいいレースがしたいです。シリーズを考えてもここは落とせないと思いますので、ファンの皆さんと450km戦って、笑顔でここに戻ってきたいです」
Photo by: Masahide Kamio
山内英輝
「すごくホッとしています。1戦目、2戦目が噛み合わなかったので、ここでポールを獲り、決勝に繋げたいと思っていたので、今回のポールはすごく価値のあるものだと思います。井口選手がどれだけ悩んでいたかは近くで見ていたので、友人としてQ1を通れたことにホッとしましたし、期待に答えてQ2でタイムを出せたことに嬉しい気持ちでいっぱいです」
——決勝に向けて
「今日、この結果で終わることができたので、明日もこのままの結果で終わることができればと思います。予選ではラバーがのって良い路面状況になりましたが、明日も無敵なダンロップさんが出てくれればと思います。失うものは無いと思いますので、明日もチームと頑張っていきたいです」
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