RAYBRIGブランド終了に伴い、”RAYBRIG NSX-GT”今週末ラストラン。チームは活動継続
25年以上に渡って国内トップカテゴリーで活躍してきたRAYBRIGのカラーリングが今季限りで見納めになることとなった。
2020スーパーGTに参戦するTEAM KUNIMITSUのメインスポンサーを務めるスタンレー電気は、2021年3月を持って”RAYBRIG”ブランドでの商品販売を終了することを発表した。それに伴いTEAM KUNIMITSUが走らせる車両も、今週末の2020年最終戦富士が”RAYBRIG NSX-GT”として戦う最後のレースとなる。
TEAM KUNIMITSUとRAYBRIGのパートナーシップがスタートしたのは1995年。チームを率いる高橋国光がル・マン24時間レースに参戦したクラス優勝を飾った時からサポートを続けており、1996年にはスーパーGTの前身にあたる全日本GT選手権にRAYBRIGブルーを纏った車両が初登場した。RAYBRIGは以来26年もの長きに渡ってチームを支援し、多くのファンに愛されてきた。
2018年には山本尚貴/ジェンソン・バトン組で1勝を含む4度の表彰台獲得という活躍を見せ、チームそしてRAYBRIGカラーのマシンとして初めてGT500クラスチャンピオンを獲得。今季は山本の新パートナーとして牧野任祐が加入し、第7戦もてぎを終了した時点でドライバーズランキング3番手につけており、逆転チャンピオンの可能性を残している。
しかしRAYBRIGブランドを手がけるスタンレー電気は11月26日付けのプレスリリースで、2021年3月いっぱいで同ブランドの商品販売を終了することを発表した。それに伴い、今週末に富士スピードウェイで行なわれるスーパーGT最終戦がRAYBRIG NSX-GTとして参戦する最後のレースになることがチームから明らかにされた。
なお、TEAM KUNIMITSUとしては来季もスーパーGTヘの参戦を継続するとのこと。新体制については2021年1月に行なわれる東京オートサロンで発表することになるという。
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