パウエルが今季初優勝。野田樹潤は9位で初ポイント獲得|Wシリーズ第5戦ハンガリー
F1ハンガリーGPの併催としてWシリーズ第5戦ハンガリーの決勝レースが行なわれ、アリス・パウエル(Click2Drive)が今季初優勝。野田樹潤(Academy)は9位で初入賞を果たした。
Wシリーズ第5戦ハンガリーの決勝レースは、アリス・パウエル(Click2Drive)が今季優勝を果たした。
ウエットパッチも所々に残る中スタートした決勝では、ポールポジションからスタートしたパウエルが2番手ヴァイツキー・ビッサー(Sirin Racing)以下を抑え込む走りがレース序盤から続いた。
開幕から連勝を飾るジェイミー・チャドウィック(Jenner Racing)も、5番グリッドからビッサーを抜き2番手まで順位を上げ、首位を追ったが、パウエルが逃げ切り今季初優勝をポール・トゥ・ウィンという形で達成した。
後方16番手からのスタートだった野田樹潤(Academy)は、レース序盤、他車のスピンもあり徐々に順位を上げた。チームメイトのクラッシュによって出動したレース終盤のセーフティカー明けに10番手のベレン・ガルシア(Quantfury)を抜き入賞圏内に浮上すると、ファイナルラップでクロエ・チャンバース(Jenner Racing)を抜き9番手へ。
野田はそのまま9位でフィニッシュし、シリーズ初入賞を果たした。16番手からの追い上げということもあり、ドライバー・オブ・ザ・デイもゲットした。
なお野田は、チャンバースとのバトルの際に接触があったとして、レース後の審議対象とはなっているものの、現時点ではペナルティ等の裁定は下されていない。
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