WEC

グリッケンハウス、2023年もWECハイパーカークラスへ「最低でも1台」で参戦継続。カスタマー投入も視野に

グリッケンハウス・レーシングは、2023年もル・マン・ハイパーカーでFIA世界耐久選手権に参戦することを発表した。

Gary Watkins

Gary Watkins

公開日時: 2022/12/14 7:49

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#708 Glickenhaus Racing Glickenhaus 007 LMH of Olivier Pla, Romain Dumas, Luis Felipe Derani

 グリッケンハウス・レーシングのチームオーナーであるジム・グリッケンハウスは、FIA世界耐久選手権(WEC)の2024年からのカタール開催に関する発表会で、2023年シーズンもWECへ参戦するとMotorsport.comに語った。

 グリッケンハウスは以前、2023年もWECに参戦し続ける計画を練っており、マシンをグリッドに並べるためにはビジネスパートナーやカスタマーチームを見つけることが必要不可欠であると語っていた。

 しかし今回、グリッケンハウスは来季は最低でも1台の『007 LMH』を投入すると明言した。

「我々は来年もWECに参加する予定だが、最悪の場合は1台だけで戻ってくることになるだろう」

 グリッケンハウスはそう語る。

「それ以上の台数となることを望んでいるが、まだ全てが具体化している訳ではないので、状況はハッキリとは分かっていない」

「自分たちで2台のマシンを走らせるかもしれないし、カスタマーと共に走らせるかもしれない。我々は自分たちをファクトリーチームだと考えている。たとえ小さなファクトリーチームだとしても、我々はクルマを売るためにレースへ参加しているんだからね」

Jim Glickenhaus, Glickenhaus Racing

Jim Glickenhaus, Glickenhaus Racing

Photo by: JEP / Motorsport Images

 BoP(性能調整)の影響もあるものの、グリッケンハウス・レーシングは2022年シーズンのスパ戦で初のポールポジションを獲得し、ル・マンでは2番手フロントロウから3位表彰台を獲得。モンツァ戦で2度目のポールポジション獲得も記録している。しかし、グリッケンハウスは富士戦と最終戦バーレーンの2戦を欠場。トヨタやアルピーヌ、プジョーよりも早くにシーズンを終えることとなった。

 ある程度の柔軟性がもたらされているもののの、ハイパーカークラスへ出場するチームは少なくとも1台はシーズンを通して参戦することが義務付けられている。

 グリッケンハウスに2023年は全7戦を最低1台が走るかと訊くと、彼は次のように答えた。

「我々はエントリーを果たしている。だから答えはイエスだ」

「来年に何か起こるか起こらないかを完全にコントロールすることはできないが、大きな希望を抱いている」

 グリッケンハウスは2台以上での体制を構えるためには何が必要なのか、2023年の参戦体制発表のタイミングについては言及しなかったが、来季はフルシーズンを迎えることに自信を示している。

「WECは私の状況やその変化を分かってくれている」とグリッケンハウスは言う。

「ファンも我々を気に入ってくれているし、我々はショーに何かをもたらすことができる」

 

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