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ル・マン新予選“ハイパーポール”はグッドアイデア? トヨタの小林と中嶋が称賛

WECにトヨタから参戦する小林可夢偉と中嶋一貴は、ルマン24時間レースの新しい予選システム“ハイパーポール”を歓迎する姿勢を示した。

Gary Watkins

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公開日時: 2020/03/06 3:15

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#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Sébastien Buemi, Kazuki Nakajima, Fernando Alonso

 WEC(世界耐久選手権)の最終戦に位置づけられ、世界三大レースのひとつでもあるル・マン24時間レース。2020年は予選フォーマットが変更され、ハイパーポールセッションでポールポジションを争うことになった。

 新たなフォーマットでは水曜日に45分間の予選を行ない、各クラス上位6台が木曜日のハイパーポール・セッション(30分)へと進出する。そしてハイパーポールで、各マシンは1回の走行が許可されることになる。

 トヨタからWECに参戦している小林可夢偉は、この新しい予選システムをポジティブだと語っている。

「このアイデアは好きですし、良いですね。ル・マンのサーキットをトラフィック無しで走ることは素晴らしいですから」と、小林は言う。

「ル・マンでクリアラップを走ったことは無いと思います。僕の(2017年に記録した)レコードラップですら、ストレートで2台を交わす必要がありました」

 また、2014年と2018年にポールポジションを獲得した経験を持つ中嶋一貴も、小林と同様に新たな予選システムを歓迎する姿勢を示した。

「これは良い動きだと思います。ル・マンの予選は常にトラフィックと運が全てでしたからね」

 中嶋はそう語る。

「ル・マンでは多くの予選をこなしてきましたが、クリアラップを取れたことはこれまでに1度しか無かったと思います」

「これは良いアイデアですし、ドライバーにとって良い挑戦です。トラフィックについて考えすぎる必要なく予選に出ていくことができますからね」

 さらに小林は、ハイパーポールをLMP1クラスとLMP2クラスのプロトタイプカーと、LM-GTE ProおよびAmクラスの2グループに分けることで、ドライバーがトラフィックのないラップを走る機会を増やすことも良案なのではないかと語った。

「プロトタイプが先に出るかもしれないし、もしくはGTカーが先に出るかもしれません」

「でもル・マンで1周するのに30分も必要はないですから」

 2020年のル・マン24時間レースのエントリーリストが既に公表されているが、LMP1クラスは計6台。バイコレスがリザーブリストに名を連ねているが、現状ではLMP1クラスは全車が自動的にハイパーポールへと進出することになりそうだ。

 

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