WEC バーレーン8時間

平川亮、”予想外”のルーキーイヤーWEC王者に喜び「この瞬間を、チームと共に祝いたい」

2022年の世界耐久選手権(WEC)で初のチャンピオンに輝いたトヨタの平川亮は、参戦初年度からチャンピオンになれるとは予想していなかったと語った。

公開日時: 2022/11/13 5:15

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Podium: Winner #7 Toyota Gazoo Racing Toyota GR010 - Hybrid LMP1: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez, second place #8 Toyota Gazoo Racing Toyota GR010 - Hybrid LMP1: Sébastien Buemi, Brendon Hartley, Ryo Hirakawa, third place #36 Alpine Elf Team Alpine A480 - Gibson LMP1: André Negrão, Nicolas Lapierre, Matthieu Vaxiviere

 2022年のWEC(世界耐久選手権)の最終戦バーレーン8時間レースが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingの8号車(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組)が年間チャンピオンに輝いた。

 8号車はバーレーン戦を前に、アルピーヌの36号車と同ポイント。決勝レースで先にゴールした方がチャンピオン輝くという単純な図式となっていた。

 その決勝レースではトヨタ勢がアルピーヌ36号車を寄せ付けない強さを見せ、7号車が優勝、8号車が2位でワンツーフィニッシュ。トヨタが4シーズン連続でマニュファクチャラー&ドライバーズタイトルの獲得を決めた。

 今シーズン、8号車にはドライバーを引退した中嶋一貴の後任として、同郷の平川亮が加入。平川は参戦初年度ながらWECでチャンピオンに輝いたのだ。なお日本人としては3人目のWECチャンピオンとなった。

 レース後、平川は次のようにコメントを寄せ、まだ実感は無いとしつつも、”予想していなかった”チャンピオン獲得を大いに喜んだ。

「今日、我々の望んだ全てを達成することができました。とても嬉しいですし、この瞬間を、本当にその結果に値する働きをしたチームと共に祝いたいと思います」

「まだ実感はなく、慣れるのには時間がかかりそうです。WECをハイパーカーで戦うというのは、全て僕にとって初めての経験で、最初は大変な挑戦でした」

「僕自身の参戦初年度となった今シーズン、ル・マンで勝ち、また世界チャンピオンになれるとは全く予想していませんでした。それだけに、こんな僕を支えてくれたチームとチームメイトに本当に感謝していますし、このシーズンを戦ったことで成長できたと思っています」

「今日は、チャンピオン獲得の条件が分かっていただけに、とにかくリスクを冒さないことが重要であり、我慢のレースでした。僕の役割は、良いポジションで自分のスティントを走り抜くことであり、それは達成できたので満足しています」

 なおチームメイトのブエミとハートレーはWEC及びその前身である世界スポーツカー選手権のトップカテゴリーを含めた歴史の中で、初めて3回のチャンピオンを獲得したドライバーとなった。

 そして7号車ドライバーでチーム代表を兼任する小林可夢偉も、ダブルタイトル獲得を喜んだ。

「レースでは1-2フィニッシュを果たし、セブ(ブエミの愛称)、ブレンドンと亮がドライバーズチャンピオンを獲得、チームもマニュファクチャラーズタイトル獲得と、このレースでの目標全てを達成できました」

「この結果には本当に満足しています。今日も、シーズン中もずっと、チームとドライバー全員が素晴らしい仕事をしてくれました。日本の仲間や、シーズンを通して応援してくれたパートナーの皆様にも感謝いたします」

「今年は激戦が繰り広げられたシーズンでしたが、最高の結果で締めくくることができました。7号車のドライバーとしても、最終戦を勝利で終えられて最高の気分です。マイク(コンウェイ)とホセ(マリア・ロペス)は力強くレースを戦い、チームクルーも今年1年同じように、良く戦ってくれました」

「7号車としてはドライバーズタイトルを逃したのは残念ですが、8号車はチャンピオンにふさわしい戦いぶりでしたし、彼らのためにも良かったです。シーズン中はいつも、チームとドライバー共に素晴らしいチームスピリットで本当によく動いてくれました。この瞬間を全員で祝いたいと思います」

 

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