レースレポート

WEC Sebring

WEC開幕戦:トヨタ、アルピーヌに敗れ2年ぶり黒星。7号車大クラッシュ、8号車は首位狙うも雷雨で途中終了

2022年WEC開幕戦セブリング1000マイルレースが行なわれ、アルピーヌ36号車が優勝を飾った。

Charles Bradley

Charles Bradley

編集: 2022/03/19 16:11

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

#36 Alpine ELF Team Alpine A480 - Gibson: André Negrão, Nicolas Lapierre, Matthieu Vaxiviere

 2022年のWEC(世界耐久選手権)がアメリカのセブリングで開幕。1000マイルで行なわれたレースを制したのは、ハイパーカークラスのアルピーヌ36号車だった。

 ハイパーカー時代に突入して2年目となる2022年シーズンの開幕戦。8時間で予定されていたレースは、波乱もありあっけない形で終了した。

 予選では、絶対王者であるトヨタ勢が性能調整の煽りも受けて苦戦。8号車が4番手、7号車が7番手に沈んだ。一方でポールポジションを獲得したのはアルピーヌで、彼らはレースでも快調に首位を走行した。

 LMP2クラスのマシンを料理し、順位を上げていたトヨタ勢だったが、レース中盤に7号車を駆るホセ・マリア・ロペスがバリアにクラッシュして横転。本人は無事だったものの、これで7号車はリタイアとなった。またバリアの修復のため、赤旗が出されてレースは30分ほど中断した。

Related videos:

 2番手となったトヨタ8号車は、レース終盤に向けてアルピーヌを追いかけたいところだったが、残り1時間というタイミングで突然の赤旗。周辺で雷雨が発生していることを受けて、コース上では雨が降っていなかったもののレースを中断させる措置を取った。残り36分で再スタートが切られるかに思われたが、嵐の危険性がさらに高まったこともあり、結局14分を残したところでチェッカーが振られた。

 LMP1車両で最高峰ハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌにとって、WECで総合優勝を勝ち取るのは初。一方でトヨタにとっては、2019-2020シーズンの第5戦オースティンでレベリオンに敗れて以来の黒星となった。

 LMP2クラスは、ユナイテッド・オートスポーツの23号車がハイパーカークラスのアルピーヌ、トヨタ、グリッケンハウスに次ぐ総合4番手でフィニッシュし、クラス優勝となった。LM-GTE Proクラスは、ポールスタートのポルシェ92号車が逃げ切り。LM-GTE Amクラスも同様にTFスポーツのアストンマーチンがポールからクラス優勝となった。なお日本勢のD'Station RacingはLM-GTE Amクラス6位でフィニッシュしている。

 

Read Also:

順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 ポイント 1 Brazil アンドレ ネグラオ
France ニコラ ラピエール
France マシュー バクシヴィエール 194 7:15'37.293       2 Switzerland セバスチャン ブエミ
New Zealand ブレンドン ハートレー
Japan 平川 亮 194 7:16'14.759 37.466 37.466   3 France Olivier Pla
France ロマン デュマ
Australia Ryan Briscoe 193 7:15'47.801 1 Lap 1 Lap   フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 トヨタ7号車ロペス、横転大クラッシュは「僕のせい」接触後急いでピットに向かったことが仇に?:WEC開幕戦セブリング

次の記事 バイコレス、『ヴァンウォールLMH』をドイツでロールアウト。2023年のWEC参戦を目指す

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Charles Bradley



ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」

F1

F1 10 ヵ月前

ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」



”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選

F1

F1 2024/09/10

”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選



目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」

IndyCar

IndyCar 2024/07/30

目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」

最新ニュース



ボッタス、3戦連続でペレスの前を走れず。バクーでは全くついていけず大差つけられ「調べなければいけないことがたくさん」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 分前

ボッタス、3戦連続でペレスの前を走れず。バクーでは全くついていけず大差つけられ「調べなければいけないことがたくさん」



「僕はトップクラスのドライバー。そう言うことを恐れていない」エステバン・オコン、今季最高8位で改めて示す自信

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

19 分前

「僕はトップクラスのドライバー。そう言うことを恐れていない」エステバン・オコン、今季最高8位で改めて示す自信



F1で”勝てる”日本人を育てたい……トヨタの本気「すごい才能は、絶対どこかに埋もれている」……トムスのSFL参戦終了も、裾野を広げる活動の一環

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

40 分前

F1で”勝てる”日本人を育てたい……トヨタの本気「すごい才能は、絶対どこかに埋もれている」……トムスのSFL参戦終了も、裾野を広げる活動の一環



F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説

F1

F1 F1

バーレーンGP

1 時間前

F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録