レースレポート
WEC Sebring
WEC開幕戦:トヨタ、アルピーヌに敗れ2年ぶり黒星。7号車大クラッシュ、8号車は首位狙うも雷雨で途中終了
2022年WEC開幕戦セブリング1000マイルレースが行なわれ、アルピーヌ36号車が優勝を飾った。

Charles Bradley
編集: 2022/03/19 16:11
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2022年のWEC(世界耐久選手権)がアメリカのセブリングで開幕。1000マイルで行なわれたレースを制したのは、ハイパーカークラスのアルピーヌ36号車だった。
ハイパーカー時代に突入して2年目となる2022年シーズンの開幕戦。8時間で予定されていたレースは、波乱もありあっけない形で終了した。
予選では、絶対王者であるトヨタ勢が性能調整の煽りも受けて苦戦。8号車が4番手、7号車が7番手に沈んだ。一方でポールポジションを獲得したのはアルピーヌで、彼らはレースでも快調に首位を走行した。
LMP2クラスのマシンを料理し、順位を上げていたトヨタ勢だったが、レース中盤に7号車を駆るホセ・マリア・ロペスがバリアにクラッシュして横転。本人は無事だったものの、これで7号車はリタイアとなった。またバリアの修復のため、赤旗が出されてレースは30分ほど中断した。
Related videos:
2番手となったトヨタ8号車は、レース終盤に向けてアルピーヌを追いかけたいところだったが、残り1時間というタイミングで突然の赤旗。周辺で雷雨が発生していることを受けて、コース上では雨が降っていなかったもののレースを中断させる措置を取った。残り36分で再スタートが切られるかに思われたが、嵐の危険性がさらに高まったこともあり、結局14分を残したところでチェッカーが振られた。
LMP1車両で最高峰ハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌにとって、WECで総合優勝を勝ち取るのは初。一方でトヨタにとっては、2019-2020シーズンの第5戦オースティンでレベリオンに敗れて以来の黒星となった。
LMP2クラスは、ユナイテッド・オートスポーツの23号車がハイパーカークラスのアルピーヌ、トヨタ、グリッケンハウスに次ぐ総合4番手でフィニッシュし、クラス優勝となった。LM-GTE Proクラスは、ポールスタートのポルシェ92号車が逃げ切り。LM-GTE Amクラスも同様にTFスポーツのアストンマーチンがポールからクラス優勝となった。なお日本勢のD'Station RacingはLM-GTE Amクラス6位でフィニッシュしている。
Read Also:
- トヨタ7号車ロペス、横転大クラッシュは「僕のせい」接触後急いでピットに向かったことが仇に?:WEC開幕戦セブリング
- 試されしトヨタ。厳しい性能調整にも、小林可夢偉「できることをやるのが、僕たちの今の仕事」
- WECトヨタ、開幕戦セブリングの性能調整は「大打撃」。ハイブリッド出力が”時速190kmから”に制限
- 【WEC】今季からチームづくりも担う小林可夢偉。来たるライバルメーカーの襲来に備え「プロフェッショナルで家庭的なチーム」目指す
- トヨタ豊田社長、“最寄りのサーキット”鈴鹿60周年に際しコメント。ホンダF1戴冠を祝福「マックスのファイナルラップはすごかった!」
順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 ポイント 1 アンドレ ネグラオ
ニコラ ラピエール
マシュー バクシヴィエール 194 7:15'37.293 2
セバスチャン ブエミ
ブレンドン ハートレー
平川 亮 194 7:16'14.759 37.466 37.466 3
Olivier Pla
ロマン デュマ
Ryan Briscoe 193 7:15'47.801 1 Lap 1 Lap フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 トヨタ7号車ロペス、横転大クラッシュは「僕のせい」接触後急いでピットに向かったことが仇に?:WEC開幕戦セブリング
次の記事 バイコレス、『ヴァンウォールLMH』をドイツでロールアウト。2023年のWEC参戦を目指す
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Charles Bradley

ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」
F1
F1 10 ヵ月前
ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」

”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選
F1
F1 2024/09/10
”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選

目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」
IndyCar
IndyCar 2024/07/30
目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」
最新ニュース

ボッタス、3戦連続でペレスの前を走れず。バクーでは全くついていけず大差つけられ「調べなければいけないことがたくさん」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
3 分前
ボッタス、3戦連続でペレスの前を走れず。バクーでは全くついていけず大差つけられ「調べなければいけないことがたくさん」

「僕はトップクラスのドライバー。そう言うことを恐れていない」エステバン・オコン、今季最高8位で改めて示す自信
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
19 分前
「僕はトップクラスのドライバー。そう言うことを恐れていない」エステバン・オコン、今季最高8位で改めて示す自信

F1で”勝てる”日本人を育てたい……トヨタの本気「すごい才能は、絶対どこかに埋もれている」……トムスのSFL参戦終了も、裾野を広げる活動の一環
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
40 分前
F1で”勝てる”日本人を育てたい……トヨタの本気「すごい才能は、絶対どこかに埋もれている」……トムスのSFL参戦終了も、裾野を広げる活動の一環

F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説
F1
F1 F1
バーレーンGP
1 時間前
F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録