速報ニュース

WEC

カレンダー大きく後ろ倒しのWEC、2021年のレース縮小の可能性あり?

WEC(世界耐久選手権)は新型コロナウイルスの影響によって、2020年シーズンの開催予定が大きく変更されたが、CEOであるジェラール・ヌブーは2021年のレースカレンダーが縮小される可能性を否定しなかった。

Gary Watkins

Gary Watkins

公開日時: 2020/04/07 7:16

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

WEC Grid Atmosphere

 2019-2020年シーズンのWEC(世界耐久選手権)は第5戦までを消化していたが、新型コロナウイルスの世界的な流行を受け、第6戦セブリング1000マイル、第7戦スパ6時間、そして最終戦ル・マン24時間の開催延期が決まった。

 そしてFIAとWECは議論の結果、4月初めに2019−2020シーズンの残りの暫定カレンダーを発表。当初の予定からは大きく後ろ倒しされ、8月〜11月下旬まで今シーズンが継続することになった。

 WECの声明に記されていたことから、来シーズンは2021年3月までに開幕することが確実視されているが、WECのCEOであるジェラール・ヌブーは詳しい時期について語るには時期尚早だとしている。

「仮に来年3月に始まり、11月に終わる8つのレースが予定されている、とでも言おうものなら、私は狂っているし傲慢と言えるだろう」と、ヌブーCEOは語る。

「レース数が減少する可能性もあるし、他にも多くの選択肢があるんだ。可能性はなんでもある」

「我々は数ヵ月後のうちに経済的な状況を観察する必要がある。チームの状況はどうなのか? マニュファクチャラーは? ジェントルマンドライバーは? そしてパートナーやスポンサーの状況はどうなのかといったことだ」

 ただヌブーCEOは来年3月のIMSAウェザーテックスポーツカーチャンピオンシップのセブリング12時間と合わせ、セブリング1000マイルを皮切りに2021年のシーズンを開始したいと述べた。

 また現時点で唯一確実な事として彼が語ったのは、ル・マン24時間が伝統的な6月中旬の位置に入るという事だ。

「我々はスーパーセブリングに参加することになるだろう」

「今私が確信している事は、ル・マンとスーパーセブリングをカレンダーに載せることだけだ」

 今年9月には本来ならばシルバーストン・サーキットで新シーズンの開幕戦が行なわれる予定だった。しかし前述の通りカレンダーは後ろ倒しされたことによって白紙に。ヌブーCEOにシルバーストンは来シーズン再びカレンダーに戻ってくるのかと訊くと、彼は「分からない」と答えた。

 また南アフリカ共和国のキャラミ・サーキットでも来年2月にレース開催が予定されていた。ヌブーCEOはキャラミについて対話を続けていると明かしたものの、話すには早すぎるとした。

 とはいえヌブーCEOは、来シーズンも世界を転戦することを強調している。

「これは世界選手権だ。そのため欧州選手権にはならない。我々は確実に、少しは“旅”をするだろう」

 FIAの規則では、世界選手権として成立させるためには最低でも3つの大陸を訪れる必要があるされており、さらにル・マンを含む6レースを開催することが求められている。

「我々はこの危機の後にいくつかの物事を再考し、再構築しなければならないだろう」

 ヌブーCEOはそう語ると、さらにWECは「小さな進化」を経験することが可能で「全てがテーブルの上にある」と付け加えた。

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 WEC、今季残りの暫定カレンダー発表。来季の開幕は大幅遅れの見込み

次の記事 シューマッハーが鮮烈デビュー飾った1990年WSPC第5戦の動画が無料公開中!

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Gary Watkins



マクラーレン“MP4/8B”に搭載されたランボルギーニ/クライスラーV12……あのエンジンブローがなければ、F1の歴史が変わっていた?

F1

F1 1 ヵ月前

マクラーレン“MP4/8B”に搭載されたランボルギーニ/クライスラーV12……あのエンジンブローがなければ、F1の歴史が変わっていた?



未だWECで勝利のないプジョー、来季9X8をアップデートへ。2029年までの参戦継続も明言「パフォーマンスを発揮しなければならない」

WEC

WEC

24 Hours of Le Mans

3 ヵ月前

未だWECで勝利のないプジョー、来季9X8をアップデートへ。2029年までの参戦継続も明言「パフォーマンスを発揮しなければならない」



WECの次期ハイパーカークラスの規則骨子が発表。1規格に統一も、シャシー&ハイブリッドの独自開発が認められる方向に。水素車両の参入も?

WEC

WEC

24 Hours of Le Mans

3 ヵ月前

WECの次期ハイパーカークラスの規則骨子が発表。1規格に統一も、シャシー&ハイブリッドの独自開発が認められる方向に。水素車両の参入も?

最新ニュース



ボルトレト、所属マネジメント会社”創設者”アロンソの真の姿を暴露「あの皮肉屋なところが笑えちゃう!」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

1 時間前

ボルトレト、所属マネジメント会社”創設者”アロンソの真の姿を暴露「あの皮肉屋なところが笑えちゃう!」



マクラーレン、アゼルバイジャンGPは重要な試金石に? 得意じゃないハズのコースでの実力は

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

マクラーレン、アゼルバイジャンGPは重要な試金石に? 得意じゃないハズのコースでの実力は



F1分析|アントネッリにチャンピオン獲得”マジック点灯”! 最速での決定はシンガポール……自力王者の可能性潰えたライバルたちはどう阻止する?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

13 時間前

F1分析|アントネッリにチャンピオン獲得”マジック点灯”! 最速での決定はシンガポール……自力王者の可能性潰えたライバルたちはどう阻止する?



アルピーヌ、WEC富士直前にドライバーラインアップ”削減”。ダ・コスタとマコヴィッキィを外し1台2名体制に

WEC

WEC WEC 14 時間前

アルピーヌ、WEC富士直前にドライバーラインアップ”削減”。ダ・コスタとマコヴィッキィを外し1台2名体制に

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録