ヨス・フェルスタッペンのWRC挑戦、息子マックスも興味津々?「クレイジーだと思われてるかもね!」

元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、今週末のイープル・ラリーでWRCデビューを果たすが、息子のマックスもラリーに興味を持っていると明かした。

ヨス・フェルスタッペンのWRC挑戦、息子マックスも興味津々?「クレイジーだと思われてるかもね!」
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 元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、世界ラリー選手権(WRC)第9戦イープル・ラリーに参戦するが、息子で現F1王者のマックス・フェルスタッペンも、このニュースを熱心に追っているという。

 計107戦(106スタート)のF1キャリアを持つ50歳のヨス・フェルスタッペンは、1年半前からラリー挑戦を開始したばかり。ベルギーのラリー選手権で競技デビューを果たし、今週末のイープル・ラリーがラリーキャリア5戦目となる。

 シトロエンC3 Rally2をドライブし、37台のライバルと戦う今回のラリーは、”駆け出し”の彼にとってキャリア最大の挑戦となるはずだ。

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 motorsport.comを含む一部メディアの取材に応えたフェルスタッペンは、息子のマックスがラリーに興味を持ち、サーキットレースからラリーに転向した父親の歩みを熱心に追っていると明かした。

「彼は、私のことをクレイジーだと思っているだろう」

 息子が自分のキャリアについて、どう考えているかという質問を受けたヨス・フェルスタッペンは、そう答えた。

「でも彼は、それを理解し、楽しんでいる。毎日彼と電話しているんだ。私が楽しんでいることを好ましく思っている」

 また、ヨス・フェルスタッペンは息子がシトロエンC3 Rally2を”テスト”し、すぐさま適応してみせたというエピソードを明かした。

「一度感覚をつかめば、どんなクルマに乗るかは関係ない」と、彼は付け加えた。

「ここのコースデイで彼(マックス)はとても速くて、私にチャンスはなかったよ」

 

Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images

 ラリーを始めた理由について、楽しさが重要な要素だったとヨス・フェルスタッペンは認めた。F1で経験したアドレナリンの感覚が、全てのスタージで感じられたのだという。

「すべてのステージで興奮するんだ」

「F1のレースでは、レース前に興奮し、スタートでアドレナリンが放出される。でも、ラリーではそれが1日に8回もあるんだ」

「サーキット(コース)が分からないからこそ、耳を傾けなければならないし、それが興奮する」

 今回の目標について、ヨス・フェルスタッペンは計281.58kmのイベントを完走することが目標であり、来年のWRCでのさらなる活躍につながるよう、学習を続けたいと語った。

「完走すること。これが主な目標だ」

「週末の間続く、長いイベントだが体力的には問題ないだろう。ステージ数が多いので、落ち着いて完走を目指さなければならないが、そのためにここにいる」

「もちろん、マシンの限界に挑戦したいが、そのためには順応しなければならない。30台のマシンが通過した後のコースがどうなっているかは誰にも分からない」

「初日を無事に終えて、経験を積めることを願っている」

 なおイープル・ラリー初日を終え、ヨス・フェルスタッペンは総合25番手につけている。

 
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