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2021年ル・マン24時間スタート! はじまりは雨、トヨタ8号車がいきなり追突される波乱含みの幕開けに

2021年のル・マン24時間レースは、ウエットコンディションの中スタートが切られた。レース開始早々、8号車トヨタがグリッケンハウスに追突されて最後尾付近までポジションを落とすなど、波乱の幕開けとなっている。

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota GR010 - Hybrid Hypercar, Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez, leads at the start

写真:: ACO

 2021年のル・マン24時間レースがスタート。スタート前には降雨があり、路面は完全なウエットコンディション……視界が非常に悪い中、スタートが切られた。

 スタートの直前、フォーメーションラップに各車が走り出していく中、20号車HIGH CLASS RACINGは、リヤのジャッキを外し忘れてしまうという大失態。隊列の最後尾に落ちてしまうことになった。

 フォーメーションラップを走った各車だが、コース上の水の量はかなり多い状況。場所によって雨足も異なるようだ。そのため、現地時間の16時に、フェラーリ会長のジョン・エルカーンがスタートフラッグを振ってスタートが切られたが、セーフティカー先導のまま、エクストラ・フォーメーションラップが宣言された。

 2周のエクストラフォーメーションラップを走った後、バトルがスタート。トヨタの8号車にとっては、受難のレース開始となった。

 ポールポジションからスタートした7号車トヨタが無難なスタートを決める中、ダンロップシケインで36号車アルピーヌが8号車トヨタのインに飛び込み、2番手に浮上する。抜かれた8号車トヨタには、708号車グリッケンハウスが追突。8号車トヨタはその場でスピンし、大きくポジションを落としてしまう。

 後続でも、濡れた路面に足を取られ、スピンしたりコースオフしたりするマシンが多発。そんな中レースに復帰することができた8号車トヨタはコース上に一旦ストップしたり、コースオフするなどして、最後尾付近までポジションを落とした。

 また36号車アルピーヌは、4周目走行中に単独スピン。これで20番手付近までポジションを落とすことになった。

 結果先頭は7号車トヨタ、その後方にグリッケンハウスが708号車、709号車の順で続いている。

 LMP2クラスは38号車JOTA、LM-GTE Proクラスは64号車コルベット・レーシング、LM-GTE Amクラスは88号車デンプシー-プロトン・レーシングのポルシェがそれぞれ首位に立っている。

 

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