F3ムジェロ:レース2はローソンが独走。7位に入ったピアストリがチャンピオンを獲得
FIA F3第9戦ムジェロのレース2が行なわれ、リアム・ローソン(ハイテック)が優勝。オスカー・ピアストリ(プレマ)がチャンピオンを獲得した。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
FIA F3第9戦ムジェロのレース2、そしてシーズン最終レースはリアム・ローソン(ハイテック)がポール・トゥ・ウィン。7位に入ったオスカー・ピアストリ(プレマ)がチャンピオンに輝いた。
21周のレースがスタートすると、ポールポジションのローソンがトップをキープ。後方ではタイトルを争うローガン・サージェント(プレマ)がクラッシュに巻き込まれ、リリム・ツェンデリ(トライデント)と共に早々にレースを終えることに。
サージェントはチャンピオン獲得に向けて、オスカー・ピアストリ(プレマ)と同ポイントで並んでおり、サージェントにとっては絶望的な状況となってしまった。
これでセーフティカーが出動。首位ローソンに、アレクサンダー・スモリャル(ARTグランプリ)、デビッド・ベックマン(トライデント)が続いた。ピアストリは7番手だ。
レースは4周目に再開。ローソンはフィニッシュラインの手前までリスタートを遅らせ、首位をキープ。これで加速が鈍ったか、ピアストリは9番手までポジションを落とした。
首位のローソンはファステストラップを連発し、スモリャルをDRS圏外に追いやった。8周目には、ベックマンがスモリャルをオーバーテイクした。スモリャルはその後、ズルズルとポジションを落としていってしまった。またピアストリはチームメイトのフレデリック・ベスティにオーバーテイクを許し、10番手に下がった。
2番手に上がったベックマンにローソンを追う力はなく、ローソンがリードを広げていった。
ローソンは7秒リードでファイナルラップに突入。そのまま危なげなくトップチェッカーを受けた。2位はベックマン。3位にはテオ・プルシェール(ARTグランプリ)が入った。
ピアストリは、フィニッシュ直前にセバスチャン・フェルナンデス(ARTグランプリ)を交わし7位でチェッカー。サージェントを4ポイント、プルシェールを3点上回り、今季のF3チャンピオンに輝いた。
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