F1 オーストラリアGP
F1オーストラリアGP制したルクレール、フェラーリが好調さを保てれば「タイトルも狙えるはず」
F1オーストラリアGPを制したフェラーリのシャルル・ルクレールは、現在の調子が続けば「タイトル獲得の可能性も出てくる」と早る気持ちを隠せないでいた。
滑川 寛
公開日時: 2022/04/10 8:27
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F1オーストラリアGP決勝では、フェラーリのシャルル・ルクレールが今季2勝目を挙げた。2番手に20秒差をつけての完勝に加え、ポールポジションと全ラップリード、レースファステスト獲得の“グランドスラム”達成となった。
決勝レース後、パルクフェルメでのインタビューに応じたルクレールは、レースを完璧に支配できたとして喜びを見せた。
「F1で初めて(後方との)ギャップを多少コントロールできた勝利だった」とルクレールは言う。
「本当に素晴らしいマシンだった。週末を通して僕は上手く乗れていたけど、マシンがなければ達成できないことだ。この週末は特にレースペースがすごく良くて、タイヤも感触が良かった。オープニングラップからファイナルラップまでマネージメントがきちんとできて、僕はすごくハッピーだよ」
「(リスタートは)すごく難しかったね。セーフティカー再開直前の最終コーナーで、すごいアンダーステアがあって『うわっ…』って思ったよ。(2番手マックス・フェルスタッペン/レッドブルから)首位を守るのは大変だったけど、堪えられたし、グリップもペースも戻ってきた。ここで勝てたのは信じられないよ」
決勝レースでは、今季のライバルと目されているフェルスタッペンが、マシントラブルにより今季2度目のリタイアを喫したことで、ルクレールがドライバーズランキングでも大きくリード。フェルスタッペンがノーポイントで6番手に沈んだ一方で、ルクレールは2番手に浮上したジョージ・ラッセル(37pt/メルセデス)にほぼダブルスコアとなる71ptでランキング首位をひた走っている。
ルクレールはここまで、開幕戦でポール・トゥ・ウィンを飾り、第2戦でもフェルスタッペンに敗れはしたものの2位。そしてオーストラリアでの完勝と、初のタイトル獲得、チームとしては2007年のキミ・ライコネン以来のドライバーズチャンピオン輩出に向け、シーズン序盤で好発進を見せている。
フェラーリがここ3戦全てで速さを見せていたことから、初の戴冠に向けた自信があるのではないかと尋ねられたルクレールは、まだシーズン序盤だとして慎重な姿勢を見せつつも、好調が続けばタイトルのチャンスはあると笑顔で語った。
「もちろん、まだ3レースしかやっていないから、まだタイトルのことを考えるのは難しい。でも今のところ、僕らはすごく速くて信頼性のあるマシンを持っているし、この調子が続くと良いね」
「そうしたらタイトルの可能性も出てくるし、過去3年、大変な時期を過ごした僕もチームも笑顔になれる。こういうポジションに戻ってこられたんだからね」
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