MotoGP Sepang February testing

2年分の進化はすごい! バスティアニーニ、バイク乗り換えでドゥカティの開発力を実感

MotoGPセパンテストでトップタイムを記録したエネア・バスティアニーニは、ドゥカティによる2年分の開発の成果を実感したようだ。

Lewis Duncan Oriol Puigdemont

公開日時: 2022/02/09 2:55

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Enea Bastianini, Gresini Racing

 エネア・バスティアニーニ(グレシーニ)は、セパン・インターナショナル・サーキットで行なわれたMotoGP公式プレシーズンテストでトップタイムを記録し、2年分のマシン開発の成果を実感したようだ。

 2021年にアビンティアからMotoGPにデビューしたバスティアニーニ。当時は2年落ちとなる、2019年仕様のドゥカティ・デスモセディチGPに乗っていたが、シーズン終盤に2度の表彰台を獲得した。

 アビンティアのMotoGP撤退に伴い、バスティアニーニはグレシーニ・レーシングに移籍。2022年は最新仕様ではないものの、競争力の高かった2021年仕様のマシンを操ることになった。

 セパンのラップレコードを更新する1分58秒131というタイムで公式テストをトップで終えたバスティアニーニは、ドゥカティによる2年分の開発の成果に衝撃を受けたようだ。

 2021年型のバイクは速いだけでなく、安定性が格段に向上し、ミスをしたときのショックが少なくなっているという。

「21年型は19年型に比べて、とても乗りやすくなっている。昨年のバイクはどのコースでもかなり跳ねていたんだ」

「それにストレートでの揺れも激しかった。プラクティスごとにマシンが変わってしまっていた。今回は、何度走っても同じだ」

「より安定していて、より速い。どんなミスからも復帰できるし、マシンも安定している。これは本当に素晴らしいことだ」

 バスティアニーニは、同じドゥカティ陣営のライダーと比べ、コーナー中盤で負けていることをデータで確認しており、コーナーの立ち上がりでマシンのパワーを活かせるようにスタイルを変更する必要があると認識している。

「ジャック(ミラー)やペコ(フランチェスコ・バニャイヤ)、ホルヘ・マルティン(プラマック)のデータを見るに、コーナーの真ん中を改善しなければならないようだ」

「僕のスタイルは、常にコーナーに速く進入するというモノだ。僕はコーナーエントリーでアグレッシブなんだ」

「でも、このマシンのポテンシャルはパワーにあるから、コーナーの立ち上がりでもっと速くなければならないんだ」

 バスティアニーニは、開発が進められている最新仕様のバイクと自分のマシンを比較し、今のところパッケージが似ていると感じているという。だが開発が進めば、すぐに最新仕様のバイクが高いパフォーマンスを発揮すると考えている。

「今のところ、違いはない」とバスティアニーニは言う。

「とても良く似ている。新しいマシンには新しいエンジンが搭載されているけど、21年型のエンジンは良いものだ」

「(すでに開発が完了している21年型のバイクを使うのは)アドバンテージになりうる。でもそれは何戦か、序盤の2レースくらいだろう。ジジ(・ダッリーニャ/ドゥカティのゼネラルマネージャー)はすごいからね」

 

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