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ダンディライアン6号車に取り付けられていた謎の黒いパーツ……実体はドコモとNTTによる「次世代の通信実験」|SF合同/ルーキーテスト

鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーフォーミュラの合同/ルーキーテストでは、DANDELION RACINGの6号車に特殊なパーツが取り付けられていたが、このパーツを使って通信実験が行なわれていたようだ。

Kakunoshin Ohta(DANDELION RACING)

写真:: Masahide Kamio

 鈴鹿サーキットでは12月7日よりスーパーフォーミュラの合同/ルーキーテストが実施されているが、その中で太田格之進が走らせるDANDELION RACINGの6号車がちょっとした話題となった。

 6号車をよく見ると、サイドポンツーンに黒色のカバーで囲まれた何かが取り付けられていることが確認できる。これはシーズン中には装着されていないものであるが、その正体についてDANDELION RACINGに聞いた。

 DANDELION RACINGの担当者によると、これは同チームの協賛企業であるドコモとNTTが主導している通信実験で使われているものだという。彼らはシーズンを通じて数々の通信実験を行なっているものの、このように大規模なパーツを取り付けての実験はテストならではの風景と言える。

 これらは非常に専門性と秘匿性の高い実験ということで、その詳細について聞くことはできなかったが、NTTやNTTドコモがこれまでスーパーフォーミュラで手がけた実験の成果などは同社のホームページでも確認することができる。

 一例を挙げると、2020年の鈴鹿戦では、時速290kmで走るフォーミュラカーをリアルタイムに高精度測位する実証実験を実施。誤差約10cm以内での高精度測位が可能なことが確認された。そして同年の合同/ルーキーテストでは、同じく高速走行時での大容量無線伝送を実験し、高速移動環境における基地局切り替え制御技術を世界で初めて実証した。

 
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