速報ニュース

F1 F1 70周年記念GP

「お盆休みの日本に、良いニュースを届けられて良かった」ホンダ山本MD、今季1勝目を語る

ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝したF1 70周年記念GPを振り返り、戦前から勝つ自信を持っていたと語った。

田中 健一

編集: 2020/08/10 9:51

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Race Winner Max Verstappen, Red Bull Racing celebrates on the podium with the champagne

 シルバーストン・サーキットで行なわれたF1 70周年記念GPを制したのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。

Read Also:

 フェルスタッペンはトップ10では唯一ハードタイヤを履いてスタート。グリッドポジションこそ4番手だったものの、スタート直後にニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)をパス。その後はタイヤ戦略の異なるメルセデス勢にプレッシャーをかけ、最終的には今季初優勝を成し遂げた。

「イギリスGPの経過を検証して今週に挑んだわけですけど、今季初優勝というのは素晴らしいと思います」

 ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターは、レース後の取材に対してそう語った。

「今週は先週とは異なり、マックスが金曜日から落ち着いていたんです。チームも、初日からやりたいことができていたというのが印象的です」

「今回の優勝は、予選での戦略が全てだったと思います。Q2をハードタイヤで突破したのは、マックスが初めてだと思います。レースは攻めていかなければいけないなというのを改めて認識させてくれた予選でしたし、それを成し遂げるチーム力、それをやり遂げるマックスの力、そういうところが土曜日には光っていたと思います」

 戦前から、タイヤには厳しいレースになると言われていた今回のF1 70周年記念GP。前週のイギリスGPでもタイヤに関するトラブルが多発したが、今回はそれよりも1段階柔らかい組み合わせのタイヤが持ち込まれていたため、その懸念も当然のことと言える。

 そんな中、もっとも硬いタイヤでスタートできるフェルスタッペンには、大きなアドバンテージがあった。

「1周目さえクリアすれば、マックスの腕を持ってすれば、戦略的には面白いレースになると、事前に言っていました」

 そう山本マネージングディレクターは語る。

「まだまだ、メルセデスのマシンやパワーユニットには敵わないところもありますが、レッドブルの戦略力やチーム力、そして総合的なパフォーマンスという点で言えば、まだまだ付け入る隙があると感じたレースでした」

「先週はバーストが多くあったので、今週はうまく噛み合えば、チャンスがあると思っていました。それが確信に変わったのは、予選前のブリーフィングで、Q2はハードタイヤで行くよとなった時です。それを聞いた時、私は『やった!』と思いました」

「今週から日本はお盆休みです。そこに良い報告ができて良かったと思います」

 次戦はカタルニア・サーキットで行なわれるスペインGPである。山本マネージングディレクターは、今回ほどの自信はないと正直に語りながらも、諦めないと誓った。

「スペインでも勝てるかどうかは微妙です。勝ちにいきたいですが、第3セクターでのメルセデスは速すぎる。金曜日に走ってみないと分からないですね。もちろん、諦めてはいませんよ」

 レッドブルとしては、まだまだ今季のタイトル獲得を諦めていないという。

「マルコさんとふたりで話した時、彼は『まだまだチャンピオンシップを諦めていないから、頑張っていこうねと言っていました」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ヒュルケンベルグ、待望の初表彰台ならず。タイヤの振動酷く予定外の3ストップ強いられる

次の記事 メルセデス代表、チーム批判のボッタスに理解。「敗北から学び、強くなる」と逆襲を誓う

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

田中 健一



F1とホンダジェット、eVTOLをつなぐ技術と人材の循環 賛否両論”ジョブ・ローテーション”とは一体何か……HRC渡辺社長に訊く

F1

F1 1 日前

F1とホンダジェット、eVTOLをつなぐ技術と人材の循環 賛否両論”ジョブ・ローテーション”とは一体何か……HRC渡辺社長に訊く



ホンダ、今週末のアメリカGPでF1参戦通算500戦目! 記念ロゴをアストンマーティンAMR26に掲出。HRC渡辺社長「夢と感動をお届けできるよう挑戦を続ける」

F1

F1

アメリカGP

2 日前

ホンダ、今週末のアメリカGPでF1参戦通算500戦目! 記念ロゴをアストンマーティンAMR26に掲出。HRC渡辺社長「夢と感動をお届けできるよう挑戦を続ける」



ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」

F1

F1

アメリカGP

2 日前

ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」

More from

マックス フェルスタッペン



フェルスタッペン、COTAの”冗談では済まない”路面に本気の警告「手に負えない状態になりつつある」

F1

F1

アメリカGP

1 時間前

フェルスタッペン、COTAの”冗談では済まない”路面に本気の警告「手に負えない状態になりつつある」



アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」

F1

F1

シンガポールGP

10 日前

アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」



F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗

F1

F1

シンガポールGP

10 日前

F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗

More from

レッドブル



アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く

F1

F1

シンガポールGP

1 日前

アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く



ニューウェイ加入直後は仕方ない? アストンマーティン・ホンダの苦戦は”産みの苦しみ”……ホーナー語る「彼がレッドブルに来た時と同じように見える」

F1

F1

シンガポールGP

3 日前

ニューウェイ加入直後は仕方ない? アストンマーティン・ホンダの苦戦は”産みの苦しみ”……ホーナー語る「彼がレッドブルに来た時と同じように見える」



元レッドブル代表のホーナー、メルセデス代表とのライバル関係は「芝居がかったように描かれた」

F1

F1 6 日前

元レッドブル代表のホーナー、メルセデス代表とのライバル関係は「芝居がかったように描かれた」

最新ニュース



タイトル争い最初の王手。アントネッリはいつも通り「まずはきちんと自分の仕事をやり遂げたい」

F1

F1 F1

アメリカGP

1 時間前

タイトル争い最初の王手。アントネッリはいつも通り「まずはきちんと自分の仕事をやり遂げたい」



フェルスタッペン、COTAの”冗談では済まない”路面に本気の警告「手に負えない状態になりつつある」

F1

F1 F1

アメリカGP

1 時間前

フェルスタッペン、COTAの”冗談では済まない”路面に本気の警告「手に負えない状態になりつつある」



フェルナンド・アロンソ、アメリカGPでの好結果を期待。でも……「金曜日に実際に走ってみないと、それが正しいか分からない」

F1

F1 F1

アメリカGP

2 時間前

フェルナンド・アロンソ、アメリカGPでの好結果を期待。でも……「金曜日に実際に走ってみないと、それが正しいか分からない」



フェルナンデス、インドネシアGPの右手指骨折から回復順調も「100%じゃない。でも全力を尽くす」

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

2 時間前

フェルナンデス、インドネシアGPの右手指骨折から回復順調も「100%じゃない。でも全力を尽くす」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録