角田裕毅、好調フランスから一転「マシンパフォーマンスが大きく後退した。改善が必要」
アルファタウリの角田裕毅は、F1第13戦ハンガリーGP初日の走行では上位につくことができなかった。アップデート投入から間もないが、角田はパフォーマンスが好調だったフランスGPから後退していると感じているようだ。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
ハンガロリンクで開催中のF1第13戦ハンガリーGP。角田裕毅(アルファタウリ)はFP1を14番手、FP2を19番手で終えた。
アルファタウリは前戦フランスGPで今シーズン初めての大型アップデートを投入した。その効果はドライバー達からも確認され、角田は予選8番手と上位を獲得していた。
決勝では角田は接触があり、アップデートの結果を確認できずにリタイアに終わってしまった。そのため今回のハンガリーGPは改めてアップデートの効果に対する理解を深める機会となっていた。
そして初日の走行を終えた角田は、前戦からパフォーマンスで”後退”したように感じると話すなど、マシンのバランスで苦慮している状況を明かした。彼は2日目の走行に向け、問題を突き止めて改善したいと語っている。
「今日は、クルマのパフォーマンスがとても良かったフランスから、かなり後退したように感じられました」
角田はチームのプレスリリースにそうコメントした。
「ここハンガリーでは、マシンバランスが理想的ではなく、かなり苦しんでしまっています。ですから今夜はエンジニアと一緒に、何が問題なのかを見つけ、明日に向けて改善できるようにしなければなりません」
「予選では雨も降りそうですが、どうなるかはまだ分かりません。今夜何を学べるか、FP3でどれだけペースを改善できるかにかかっていると思います」
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