予選レポート
FIA F2 Sochi
F2ソチ:角田裕毅、今季3度目の予選PP! チームメイトを0.006秒差で下す
FIA F2第10戦ソチの予選が行なわれ、角田裕毅がポールポジションを獲得した。
戎井健一郎
公開日時: 2020/09/25 11:43
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FIA F2第10戦の予選がロシアのソチ・オートドロームで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは角田裕毅(カーリン)で、今季3度目の予選トップタイムとなった。
2020年のF2も残すところ3ラウンド6レースとなったが、ここでドライバーラインアップに大きな動きがあった。MPモータースポーツの松下信治がムジェロ戦を最後にチームを離脱することとなり、後任としてHWAからジュリアーノ・アレジが移籍。FIA F3からジェイク・ヒューズが昇格し、空いたHWAのシートに収まることとなった。
30分間の予選が始まると、ポイントリーダーであるミック・シューマッハー(プレマ)を先頭に各車が続々とコースに出ていった。シューマッハーは計測2周目で1分49秒924を記録し、タイムシートのトップにつけた。
そのシューマッハーのタイムを、チームメイトのロバート・シュバルツマン、そしてユアン・ダルバラ(カーリン)が塗り替えていく。角田はセクター3で全体ベストタイムを記録し、1分49秒849。ダルバラからコンマ3秒遅れの3番手につけた。
角田は2度目のアタックでもセクター1、セクター3で全体ベストタイムをマーク。ダルバラが1分49秒068にタイムを上げたためトップには立てなかったが、1分49秒320で2番手となり、カーリンがワンツー体制を築いた。3番手以下にはニキータ・マゼピン(ハイテック)、シュバルツマン、シューマッハーと続いた。
これで各車ピットへと戻り、2セット目のタイヤへと交換。残り11分頃から再びコースインし、ポールポジションを懸けた最後の戦いへと向かっていった。
ダルバラはここでも好アタックを見せ、自身のトップタイムを1分48秒990に更新した。角田もタイムを更新するが1分49秒284でダルバラには届かず2番手。ユニ-ヴィルトゥオーシの周冠宇とカラム・アイロットは角田の後ろ、3番手、4番手に食い込んできた。
1周のクールダウンラップを挟み、各車がここから正真正銘最後のアタックに。角田はセクター1で全体ベストを記録すると、以降のセクターもタイムをまとめ、1分48秒688をマーク。トップに浮上した。ダルバラはセクター3で全体ベストを更新したが、セクター2での遅れが響き、1分48秒694とわずか0.006秒角田に届かなかった。
これで角田は今季3度目となる予選ポールポジションを獲得した。これはアイロットの4回に次ぐ数字だ。現在ポイントランキング6番手となっている角田は、チャンピオンシップにとって大きい4点を加算し、同5番手のマゼピンと同点に並んだ。
フロントロウを独占したカーリン勢に続く3番手はシューマッハー。以下アイロット、ルカ・ギオット(ハイテック)、クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)、シュバルツマンと続き、タイトルコンテンダーが軒並み上位につけた。佐藤万璃音(トライデント)は18番手だった。
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順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph 1 角田 裕毅
カーリン 12 1'48.688 193.699 2
ユアン ダルバラ
カーリン 12 1'48.694 0.006 0.006 193.688 3
ミック シューマッハー
プレマ 12 1'48.883 0.195 0.189 193.352 4
カラム アイロット
ユニ-ヴィルトゥオーシ 10 1'49.047 0.359 0.164 193.061 5
ルカ ギオット
ハイテック 11 1'49.230 0.542 0.183 192.738 6
クリスチャン ルンガー
ARTグランプリ 11 1'49.252 0.564 0.022 192.699 7
ロバート シュバルツマン
プレマ 11 1'49.284 0.596 0.032 192.643 8
ジャック エイトケン
カンポス 12 1'49.306 0.618 0.022 192.604 9
チョウ グアンユー
ユニ-ヴィルトゥオーシ 11 1'49.311 0.623 0.005 192.595 10
ニキータ マゼピン
ハイテック 11 1'49.474 0.786 0.163 192.308 フルリザルトを見る
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