F1
レッドブルのホーナー代表、フェラーリのビノット代表”更迭”に同情「彼にとっては非常に難しい決断だったに違いない」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットが2022年シーズン限りでチームを離れることは「非常に難しい決断だったろう」と語った。
Jonathan Noble Luke Smith
公開日時: 2022/12/11 3:04
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットが、今季限りでチームを離れることになった。これについて今季最大のライバルチームであったレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ビノットが今回の決断を下したのは、非常に難しいことだっただろうと語った。
2022年シーズン、フェラーリは開幕ダッシュを決め、序盤3戦中2勝を挙げた。しかしその後は失速。最終的にはレッドブルに大差をつけられ、敗れることになった。
ビノットは今季フェラーリがチャンピオンを獲得できなかったことを受け、フェラーリ本社の経営陣からのサポートを得られないと感じたため、チーム代表を辞職。フェラーリからも退職することになった。事実上の更迭である。
ビノットのフェラーリ離脱について尋ねられたレッドブルのホーナー代表は、非常に難しい決断だっただろうと振り返った。
「公平に言うと、マッティアはフェラーリのために、非常に競争力のあるマシンをエンジンを作り上げるという非常に良い仕事をしたと思う。今年は間違いなくそうだった。ただ彼らには、オペレーションの面で間違いなく厳しい瞬間があった」
そうホーナー代表は語った。
「彼はキャリアと人生の長い時間を、フェラーリに捧げてきた。そして彼がフェラーリを離れるのは、非常に難しい決断だったに違いないと確信している」
「もちろん、フェラーリというの大きなプレッシャーがかかるチームだ。ある意味イタリアの国家的なチームだし、メーカー系チームでもある。次に対峙するのは、私がレッドブルのチーム代表になってから、6人目のフェラーリのチーム代表ということになる。その仕事には、多くのプレッシャーがあるのだろう」
ホーナーはまた、今季のフェラーリとの戦いを振り返り、第4戦エミリア・ロマーニャGPでマックス・フェルスタッペンが勝利したことが、チャンピオンシップ争いの軌道に載せた重要な瞬間だったと語った。
「彼ら(フェラーリ)はシーズンの早い段階で、我々よりも速いマシンを持っていたと思う」
そうホーナー代表は語った。
「しかし我々は追いつくことができた。それは、非常に重要なことだった」
「ダブルリタイアで最初のレースを失ってしまったため、我々のチャンピオンシップは21戦だった。でも我々は、彼らについていかなければいけなかったんだ」
「我々にとって重要な週末のひとつは、イモラでスプリントレース、さらに決勝で勝ったことだ。両方のレースで勝ち、1-2フィニッシュを達成する形で、ホームレースでフェラーリを打ち負かすのは、我々のチームにとっては心理的にも大きなことだったと思う」
「その後マシンの開発を進め、マシンを改善し、重量を減らした。その結果、スピードが上がったと思う」
関連ニュース:
- フェラーリF1代表の移行がスムーズに行なわれることを期待するルクレール「来季、コース上で苦しむことはないと思う」
- アルファタウリ、来季の『AT04』は”史上最高”のF1マシンに?「コンセプトを大きく変えてくる」と離脱のガスリー明かす
- 鬼才ニューウェイ、レッドブル2022年圧勝の理由を語る「初めはフェラーリの方が速かった……しかし我々は、どのコースでも速いマシンを作ろうとしたんだ」
- ゼロサイドポッドで1年を戦いきったメルセデス。「勝ちたいなら、他の真似をしてもそこには至れない」
- メルセデスF1ウルフ代表、フェラーリ代表を事実上更迭されたビノットの獲得を完全否定「共に働くには、我々の関係には亀裂が生じすぎてしまった」








あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ゼロサイドポッドで1年を戦いきったメルセデス。「勝ちたいなら、他の真似をしてもそこには至れない」
次の記事 フェルスタッペン、FIA年間表彰式でF1チャンピオンの杯受け取る。レッドブル代表とFIA会長は受賞スピーチでひと悶着?
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Jonathan Noble

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす
F1
F1 2024/12/29
大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす
F1
F1 2024/12/27
ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
F1
F1 2024/12/25
僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from
フェラーリ

アロンソの現役続行、かつての好敵手ハミルトンが歓迎「才能という面では、彼に敵わないドライバーはたくさんいる」
F1
F1
バーレーンGP
2 日前
アロンソの現役続行、かつての好敵手ハミルトンが歓迎「才能という面では、彼に敵わないドライバーはたくさんいる」

ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」
F1
F1
バーレーンGP
3 日前
ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」

ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」
F1
F1
バーレーンGP
4 日前
ルクレール、初日トップ発進も鍵はやっぱり路面?「今後のコンディション変化を予測することが重要」
最新ニュース

MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
2 時間前
MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化

キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
3 時間前
キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表
F1
F1 F1
バーレーンGP
14 時間前
好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」
F1
F1 F1
バーレーンGP
15 時間前
ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録