登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
予選レポート

Moto3バレンシア予選:鳥羽海渡、2番手フロントロウ獲得! タイトル争う小椋7番手

MotoGP第14戦バレンシアGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはダリン・ビンダーだった。

Kaito Toba, Red Bull KTM Ajo

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 リカルド・トルモ・サーキットで行なわれているMotoGP第14戦バレンシアGP。そのMoto3クラス予選が行なわれ、ダリン・ビンダー(CIP Green Power)がポールポジションを獲得した。

 白熱したタイトル争いが展開されているMoto3クラスだが、予選組分けではランキング首位のアルベルト・アレナス(Gaviota Aspar Team Moto3)がQ1からとなった一方、同2番手の小椋藍(Honda Team Asia)はQ2に直接進出。アレナスにとっては厳しい予選の始まり方となった。

 なお他日本勢は鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、國井勇輝(Honda Team Asia)、鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)の3名もQ2からのスタート。山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)と佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)はQ1からの出走だ。

 予選Q1が開始されるが、サーキット上空からは小雨が降り始めてしまった。そんな中各ライダーは、スリックタイヤで急いでコースイン。雨脚が強まる可能性も鑑み、急ぎタイム出しに向かった。

 コース上ではアロンソ・ロペス(Sterilgarda Max Racing Team)が1分41秒889をマークしてトップタイム。一方でアレナスはタイムを計測しないまま一度ピットへ戻ってしまった。その後彼は残り9分で再びコースへと入った。

 Q1後半に入っても降雨は続いたが、各ライダーはスリックタイヤでアタックを継続。アレナスはその中で1分43秒019をマークし、残り5分でQ2圏内となる3番手に食い込んだ。

 残り2分、アレナスがアタックをまとめ上げると、1分40秒598と大きく自己ベストを更新。トップへと躍り出た。

 最後のアタックではQ2進出圏内をかけた激しいタイム争いが展開。ビンダー、マクフィー、アレナスといった実力者によるタイム更新が入り乱れた。

 そして最終的にQ1トップタイムとなったのは、アレナス。タイムは1分39秒677だ。以下リカルド・ロッシ(BOE Skull Rider Facile Energy)、マクフィー、ビンダーまでの4名がQ2進出を決めた。なお山中はQ1を6番手、佐々木は12番手で終えている。

 続くQ2は雨の止んだ状況で開始。アレナス、小椋ら全ライダーが一斉にコースへ入った。

 序盤の計測からQ1のタイムを上回るハイペース。そして最終的に小椋が1分38秒578をマークし、トップタイムとした。2番手は鈴木、3番手は鳥羽と日本勢がトップ3を占めた。

 Q2後半はピットで各陣営がコースインのタイミングをにらみ合い、多くのライダーのコースインは残り時間3分半頃とワンアタックにかけるタイミングとなった。

 注目の小椋とアレナスだが、アレナスは小椋の後ろにピタリと接近したポジションにつき、そのままアタックに入った。

 ランクトップ2名がそうしている間に他のライダーがタイムを短縮。ビンダーが1分38秒286を記録してトップに立った。また最後のアタックでは鳥羽が自己ベストを更新し、1分38秒329で2番手に割って入った。

 最終的にポールポジションを獲得したのはビンダー。PP獲得は初だ。2番手は鳥羽、3番手はラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)となった。

 ランク首位のアレナスは最終的に6番手。それを追う小椋は7番手で予選を終えた。鈴木は8番手、國井は12番手タイムだ。

 

Read Also:

順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 South Africa ダレン ビンダー 7 1'38.286     146.694
2 Japan 鳥羽 海渡 6 1'38.329 0.043 0.043 146.630
3 Spain ラウル フェルナンデス 6 1'38.447 0.161 0.118 146.454
4 Spain ジャウマ マシア 6 1'38.490 0.204 0.043 146.390
5 Italy アンドレア ミーニョ 7 1'38.572 0.286 0.082 146.268
6 Spain Albert Arenas 6 1'38.577 0.291 0.005 146.261

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 Moto3ヨーロッパ決勝:小椋藍が3位表彰台! アレナス失格でタイトル争いは超僅差
次の記事 Moto3バレンシア決勝:アルボリーノ、今季初優勝でタイトル争いに望み繋ぐ。小椋8位

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本