レッドブルが2020育成枠発表。“14歳”から角田まで……未来のF1王者はこの中に?
F1に参戦するレッドブルは、日本からも角田裕毅が参加するジュニア・プログラムの2020年の概要を発表。新たに14歳のアメリカ人ドライバーのジャク・クローフォードとレッドブル・ジュニア・プログラムの契約を結んだことも明らかにした。
Juri Vips, Hitech Grand Prix
Joe Portlock / Motorsport Images
F1に参戦するレッドブルは、日本からも角田裕毅が参加しているジュニア・プログラムの2020年の概要を公表。新たに14歳のアメリカ人ドライバーのジャク・クローフォードと新たに契約したことも明らかになった。
レッドブルは将来のF1チャンピオン候補を発掘すべく、若手ドライバーの育成を積極的に行なっている。日本の角田もこのプログラムの一員であり、昨年はFIA F3を戦い1勝を挙げランキング9位となった。
レッドブルが公表した2020年の育成プログラム概要には、角田を含む7名の若手ドライバーが名を連ねている。
新たにレッドブル育成下に入ったクローフォードは、昨年のUSF2000に参戦しランキング7位を記録したドライバー。彼は2020年シーズンにファン・アメルスフォールト・レーシングからドイツF4とイタリアF4へ参戦する予定だ。
2020年のレッドブル・ジュニア・プログラムのドライバーは、彼の他に6名。角田、ユーリ・ヴィップス、ジャック・ドゥーハン、ジョニー・エドガー、デニス・ハウガー、リアム・ローソンといった面々だ。
角田は既に公表されていたように、2020年はカーリンからFIA F2へ昇格。またユーリ・ヴィップスは、日本のスーパーフォーミュラに参戦する。
FIA F3には3人のレッドブルジュニアが参戦。昨年F3にデビューしたローソンはハイテックGPに移籍して、F3に継続参戦。ハウガーがローソンのチームメイトを務める。
更に、ロードレース世界選手権で5年連続チャンピオンとなったミック・ドゥーハンの息子であるジャックが、HWAからF3へ参戦。なお彼はアジアンF3にも参加する予定だ。
エドガーは前述のクローフォードと同じくファン・アメルスフォールト・レーシングからドイツF4とイタリアF4へ参戦する。
彼らの中からF1ドライバー、ひいてはF1チャンピオンに輝く者は出てくるだろうか?
現在判明しているFIA F3の各チームのドライバーラインアップ
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