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レッドブルF1、暗号通貨企業と3年170億円相当の巨額スポンサー契約を締結

レッドブルF1チームは、シンガポールに拠点を置く暗号通貨プラットフォーム『Bybit』と3年間で1億5千万ドル(約173億円)相当のスポンサー契約を締結した。

Red Bull Racing RB18

写真:: Red Bull Content Pool

 レッドブル・レーシングF1チームは、シンガポールに拠点を置く暗号通貨プラットフォーム『Bybit』と3年間で1億5000万ドル(約173億円)相当のスポンサー契約を締結した。

 この金額は公式に確認されたものではないが、国際的なスポーツでこれまで締結された暗号通貨企業によるスポンサーシップの中で、年間最大額となることが分かっている。

 レッドブルは最近、技術系大手のオラクルと、高額のタイトルスポンサーシップ契約を締結。ホンダがF1活動を終了した穴を埋め、新しく立ち上げたレッドブル・パワートレインズの資金調達にも成功した。

 バイビットとの契約も、チームの主要なパートナーとして大きく貢献することだろう。バイビットはファン・トークンの発行パートナーとして、チームのファン・エンゲージメント拡大に寄与するという計画だ。

 この契約について、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、次のように述べている。

「技術革新の最前線に存在し、競争力のあるペースを設定し、現状を打破するというチームの情熱を、彼らと共有することができた」

「バイビッドはデジタル技術の革新を通じて、F1におけるファン体験を盛り上げるというコミットメントを持っている」

「これはチームにとっても重要な使命であり、バイビッドの支援により、世界中のファンがチームとより深く、より没入感のあるユニークなつながりを構築することができるだろう」

 バイビットは2018年に設立された新しい企業であり、仮想通貨のデリバティブ取引、つまりトレーダーに、将来の日時に一定の価格で暗号資産を売買する権利を与える契約を扱っている。

 昨年11月に、サッカーアルゼンチン代表チームのメインスポンサーとなったバイビットは、F1をマーケティング・プラットフォームとして利用する暗号通貨分野の企業の中で最も新しい企業であり、グリッドのいくつかのチームはすでに関係を築いている。

 この分野で最も注目度が高い企業はクリプト・ドットコムだろう。同社はF1のパートナーであり、5月に初開催されるマイアミGPのタイトルスポンサーであり、アストンマーチンF1の主要なスポンサーでもある。

 その他にも、多くのチームが暗号通貨企業との関わりを深めており、アルピーヌは最近バイナンスと組んでファントークンを発行すると発表した。

 メルセデスは昨年9月にFTXと契約を結び、2022年にはマクラーレンがトルコのBitci.comと新たに提携し、フェラーリはスイスのVelas Networkと提携している。

 
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