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スーパーフォーミュラ、2022年から有効ポイント制を廃止へ。コロナ禍の影響もあり過去2年は5大会分の得点のみ有効

スーパーフォーミュラは、2022年シーズンから有効ポイント制を廃することにするようだ。

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写真:: Masahide Kamio

 日本自動車連盟(JAF)は1月4日、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の統一規則制定について公示。前年度の規則からの変更箇所が明らかにされたが、過去2シーズンに渡って採用されてきた有効ポイント制は廃止されるようだ。

 今回発表された統一規則の第7条『選手権得点』の項を見ると、これまで「得点合計の対象となるレース数は、選手権レースとして開催された最大5レースとする。ただし、開催されたレースの合計数が5レースに満たない場合は、開催されたレースのすべてが得点合計の対象となる」となっていた箇所が、「得点合計の対象となるレース数は、選手権レースとして開催されたレースのすべてとなる」に変更されている。

 スーパーフォーミュラにおける有効ポイント制は、コロナ禍の影響を受けたドライバーがフルシーズン参戦できなくなる可能性を考慮して、2020年シーズンから導入された。全7大会中、上位5大会の得点が有効となるシステムだが、実際には厳しい渡航制限などの影響でシーズンの大半を欠場しなければいけないドライバーも多かった。

 既に参戦体制が明らかになっているトヨタ陣営は、小林可夢偉と平川亮がスーパーフォーミュラとWEC(世界耐久選手権)を掛け持ちする予定となっている。両カテゴリーの直接的な日程のバッティングは現時点ではないものの、今後も自己隔離などの措置が継続されるのであれば、複数のレースを欠場することになる可能性もあるだろう。

 スーパーフォーミュラの統一規則は他にもいくつかの箇所が変更されているが、かねてより実施の可能性が言及されている、一部大会での1大会2レース制を見越したとされる変更も見受けられる。

 これまで、1大会2レース制の場合は、各レースで与えられるポイントが1大会1レース制の際の半分とされていた。しかし2022年からは2レース制の場合でも1レース制と同じポイントシステムとなるため、2レース制の大会で連勝を飾ったドライバーは20点×2レースで一気に40点を荒稼ぎできることとなる。

 また、1シーズンに各競技参加者が使用できるエンジンは1基から2基に増加。1大会あたりに使用できるドライタイヤのセット数も、「競技会期間中を通じ、車両1台あたりに最大6セット」という文言から、「競技会期間中を通じ、1レース、車両1台あたりに最大6セット」という文言に変更されている。

 
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