テストレポート

スーパーフォーミュラ 鈴鹿合同テスト

坪井翔、復活の狼煙? 2日共に全体トップタイムを記録:スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト2日目レポート

鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーフォーミュラ合同テスト。2日目の総合トップは坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)だった。

戎井健一郎

編集: 2022/03/08 8:04

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Sho Tsuboi, P.MU/CERUMO・INGING

 2022年スーパーフォーミュラの第1回合同テストが鈴鹿サーキットで実施。最終日である2日目の総合トップタイムは、初日に引き続き坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)だった。

 冷たい風が吹く初日とは打って変わり、テスト2日目は朝から日差しがあり、比較的暖かいコンディションでスタートした。午前のセッション3は9時にスタートし、ほぼ全車が開始と共にコースインしていた。

 セッション前半のトップタイムは1分37秒台。早い段階で各車1分36秒台に突入していった前日の午前よりはタイムの上がり幅が控え目な印象だ。折り返しの1時間を経過した時点でのオーダーは、大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、坪井だった。

 その後ほどなくして、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がS字でストップし赤旗中断。バリアに接触したようだが、目立ったダメージはなさそうだった。

 再開後は大津と山本がそれぞれトップタイムを更新して1分36秒台に乗せるも、トップ2のオーダーはそのまま。セッション終盤は例の如くタイム更新合戦となり、1分35秒769をマークした坪井が2日連続で午前のセッショントップにつけた。他に1分35秒台のタイムをマークしたのは大湯のみで、3番手以下には関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)、大湯、山本が続いた。

 午後のセッション4は、直前のスーパーフォーミュラ・ライツの走行が遅れた影響で予定より5分遅れの14時35分にスタート。セッション前半は午前と同じく1分37秒台のラップタイムが最速で、大湯、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、山下健太(KONDO RACING)というトップ3のオーダーで折り返しとなった。

 開始15分ごろに松下信治(B-Max Racing Team)のマシンがストップして赤旗となったが、それ以外は特に波乱もなく順調にセッションが進んでいった。残り15分で宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分36秒691でトップに立つと、チェッカー直前にも1分36秒466にタイムを更新。これが午後のトップタイムとなった。2番手は山下、3番手は大湯だった。

 昨年は苦しいシーズンを送った坪井だが、2日続けて総合トップタイムでテストを終えることとなった。坪井はセッション3の後、「素直に嬉しい」とコメント。開幕に向けてまだまだ勢力図は分からないと語る坪井だが、昨年失った自信を取り戻し晴れやかな表情をしているのが印象的だった。

 なお、3月22日、23日にかけては富士スピードウェイで第2回の合同テストが実施され、開幕ラウンド(第1戦、第2戦)は同地で4月9日、10日に開催される。

 

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