フェルスタッペン、テスト初日の最速&最多周回に満足「クルマの感触も良くとてもポジティブ」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、自身がトップタイムを記録したF1プレシーズンテスト初日を振り返り、「とても満足している」と語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
F1プレシーズンテストがバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタート。その初日、トップタイムを記録し、最多139周を走行したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、かなりハッピーだったと語った。
レッドブルにパワーユニット(PU)を供給しているホンダは、F1活動最終年の今季に向けて新骨格のPUを導入しているが、フェルスタッペンは午前のセッションで1度スピンを喫した以外、順調に周回を重ね、何の問題もなく初日の走行を終えた。午後は風が強まり、砂嵐のようなトリッキーなコンディションだったが、フェルスタッペンは1分30秒674のトップタイムをマークした。
「今日はとてもポジティブな一日だった」
そうフェルスタッペンは語った。
「トラックコンディションはとても難しかったけど、たくさんの周回を重ねることができた。とても気温が高く、風が強くタイヤのデグラデーションが大きいという状況だったから、それは簡単なことじゃないんだ」
「最初は暑さのせいで、全体的に少し難しかった。でもバイザーを交換したし、クルマの中では問題なかった。カメラで見た方がトリッキーだったと思う」
「僕たちは今日の結果にとても満足している。ペースや何かについてはどうこう言う必要はない。自分たちのプログラムをこなすだけだ」
「クルマのフィーリングはとても良くて、こんな形でテストをスタートできたのはとてもポジティブなことだと思う。当然、常に目標としていることだからね。こんな風に1日を終えることができたら、みんなとても満足だよ」
午後のセッションは砂の影響もあり、日没後は照明下での走行となったため、視界がかなり悪いタイミングもあった。
順調なスタートを切ったレッドブルと比べ、王者メルセデスはギヤシフトに問題を抱え、セッション中にギヤボックスを交換。午前のセッションでわずか6周しか走れず、走行距離は1日合計でもレッドブルと比べ91周少なかった。
パフォーマンスについて、何か読み取れることはあるかと訊かれたフェルスタッペンは、次のように答えた。
「おそらくちょっとだけだね。でも僕はいつも、開幕戦の予選Q3までは待ちたいと思っている。そこでようやく、全てのマシンの本当のペースを見ることができるからね」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments