アルピーヌ、シンガポールGPにアップデート版フロア投入。見た目はあまり変わらずとも大きな前進……アロンソも大きな期待抱く

アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、チームがシンガポールGPで投入する新しいフロアに大きな期待を抱いており、マクラーレンとのコンストラクターズランキング4位争いで前進する大きな助けになると考えている。

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 アルピーヌは今週末のシンガポールGPに、新しいデザインのフロアを投入する。アロンソはこれによって大きな前進を果たすことができると期待しており、マクラーレンとのコンストラクターズランキング4位争いも優位に進めることができると考えている。

 アルピーヌは今季ここまで125ポイントを獲得し、コンストラクターズランキングで4番手。これをマクラーレンが18ポイント差で追っている状態だ。

 そのマクラーレンも開発の手を緩めず、シンガポールGPでは大規模なアップデートを投入している。そしてこれに対抗する形で、アルピーヌも新型フロアを2台のマシンに搭載する予定だ。

「シミュレータでテストしたわけではないんだけど、チームはここに新しいフロアを持ち込んだ」

 そうアロンソは語った。

「明日のフリー走行で、それが一歩前進したモノであることを確認し、僕らも一歩前進したと思えるように、適切にテストして見てみたいと思う。レースでも、このフロアを使う予定だ」

「ここシンガポールでは、コースのコンディションが刻々と変わっていくため、全ての効果を確認するのは難しいだろう。テストコースとしては、あまり適さない場所だね。本当の意味で確認するためには、鈴鹿まで待たなければいけないかもしれない」

「でも、これによって一歩前進することができると思う。アブダビまでは、マクラーレンと非常にタイトな争いになるだろう。そのためにもチームがもたらすことができる、全てのモノを投入することが必要だ」

 ランキング4位争いについて、アロンソは次のように続けた。

「彼ら(マクラーレン)の方が速いレースもいくつかあるだろうし、僕らの方が速いレースもいくつかあるだろう。それに集中するのが、今の僕にとっての最優先事項だ」

「レースごとに考えてみると、前にいる2〜3台のマシンが問題を抱えたり、リタイアする可能性がある時には、興味深いことになるだろうね。表彰台に近付くチャンスがあったら、それは素晴らしいことだ。でもそうなるには、前にいる人たちの助けが必要なんだ」

 アロンソのチームメイトであるエステバン・オコンは、アルピーヌが新パーツを投入し続けていることを称賛する。

「今年の初めから、チームはマシンを開発し続けている。素晴らしい仕事だと思う」

 そうオコンは語った。

「何かが投入される度に、僕らは大きな一歩を踏み出すことができた」

「だから新しいフロアがどんなモノを僕らにもたらしてくれるのか、楽しみにしている。かなり大きなアップグレードだけど、クリーンな週末を過ごすことが重要であり、最大限にそれを活用できることを願っている」

 アルピーヌのチーフ・テクニカルオフィサーであるパット・フライは、今後もまだA522にアップグレードが予定されていると明かした。

「視覚的、表面的には、以前のバージョンとあまり変わらない。ほとんどが開発途上にあるからね」

 フライは新しいフロアについてそう語った。

「しかしそれは、パフォーマンスの面で合理的なステップをもたらしてくれるはずだ」

「最近のレースでは、マシンに強力な開発パーツを投入することができ、それらは期待通りに機能した。10月末のオースティンまでに、まだいくつかのアップグレードを投入する予定だ」

「エンストン(ファクトリー)の全員は、開発目標を達成するために素晴らしく機能してきた。関係者全員の努力に敬意を表したいと思う」

 
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