アロンソ、シートの不具合よりペースの悪さに不満……それでも希望はある?「これまでより少し良い週末だった」
シートの不具合によりF1カナダGPをリタイアしたフェルナンド・アロンソは、ペースの遅さにフラストレーションを感じたと語った。
Fernando Alonso, Aston Martin Racing
写真:: Minas Panagiotakis / Getty Images
F1カナダGPは、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソにとって浮き沈みを経験したレースだった。
19番グリッドから素晴らしいスタートを切り、オープニングラップで14番手までポジションを上げたアロンソだったが、その後シートの不具合という技術的な問題により、レースを早々にリタイアせざるを得なくなり、落胆する結果となった。
レース後、アロンソはメディアの前に姿を現し、リタイアは悔しかったものの、一番の問題はマシンのペースだったと認めた。
「リタイアしたこと以上に苛立たしかったのは、ペースの遅さだった。良いスタートを切ったんだけど、その後、少しずつ遅れ、本来の位置に戻ってしまった。あの良いスタートを維持するのに必要なペースがなかったんだ」
「でも、楽しかったよ。スタートも楽しかったし、そこで順位をいくつか上げられたのは最高だった。僕たちは他のチームよりもリスクを冒せる。ポイントは逃したけど、次のレースでどうなるか見てみよう」
一方でアロンソは、カナダGPからポジティブな要素を得られたと信じており、これまでのレースよりも状況が好転しているように思えるため、すべてが徐々に正しい方向に向かっていくと確信しているという。
「ここ数週間と比べて、少し良い週末だったと思う。競争も少し激しくなった。この流れを維持できるか見てみよう」
次戦のモナコGPに向けて、アロンソは依然として大きな弱点であるホンダ製パワーユニットの重要性が低下することが、アストンマーティンにとってプラス要因となることを期待している。
「次はモナコだ。全く違うサーキットで、非常に低速だ。エンジンの重要性は少し低くなるだろう。だから、モナコではもう少し希望があるかもしれない」
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