アストンマーティン・ホンダ、ドライバビリティ面で確実な前進。折原エンジニア「前向きな兆しを確認できた」
アストンマーティンは、マイアミGP決勝でランス・ストロールが完走。ホンダF1の折原エンジニアは、前向きな兆しを確認できたと語った。
Lance Stroll, Aston Martin Racing
写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images
F1カナダGP決勝レース、アストンマーティン・ホンダはフェルナンド・アロンソがシートの問題でリタイアしたものの、ランス・ストロールが15位で完走。課題としていたドライバビリティの面で、前進があったようだ。
ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎はパワーユニット(PU)に関して「すべてスムーズだった」と語った。
前戦マイアミGPでは、開幕前からの課題だった振動について対策の効果が確認されたことで、ようやく前に進める状態となったアストンマーティン・ホンダ。カナダでは、ドライバビリティの向上とエネルギーマネジメントの強化に尽力するとしていた。
スプリント予選でアロンソがSQ1を突破するなど明るい兆しも見えた中で、予選では決勝レースが雨になることを見越してセッティング/調整を行なっていたという。
スタート前に雨が降り、難しいコンディションでレースがスタートしたが、19番手スタートだったアロンソにはシートの問題が発生し、リタイアを余儀なくされてしまった。
一方、ストロールはエナジーストアとコントロール・エレクトロニクスを交換したため、ピットレーンスタート。キャデラックのバルテリ・ボッタスを上回り、4周遅れの15位でレースを終えた。
折原エンジニアは、次のようにレースを総括した。
「本日も2台ともにパワーユニットに大きな問題はなく、ストロール選手は自身のホームレースを完走することができました。残念ながらアロンソ選手は完走できませんでしたが、パワーユニットの観点では全てスムーズに進んでいました」
「カナダGPの週末を通じて、ドライバビリティ面で前向きな兆しを確認できました。次戦のモナコではキーになる部分ですのでポジティブに捉えていますが、一方でドライバーが求めるレベルにはまだ至っていません。進むべき方向性は見えてきているので、引き続き改善に取り組んでいきます」
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