角田裕毅、痛恨のトラックリミット違反でQ1敗退「追い抜きは簡単ではないが、スプリント予選で少しでも前進したい」
スプリント予選レースのスタート順を決めるF1イタリアGPの予選で、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は痛恨のトラックリミット違反を犯し、Q1敗退。17番手となった。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1イタリアGPの予選を17番手で終えた。
土曜日に行なわれるスプリント予選レースのスターティンググリッドを決める金曜予選。Q1から大接戦となる中、角田は3セットのソフトタイヤを使い、Q2進出を目指した。
最後のアタックで15番手タイムを記録し、辛うじてQ2進出したかと見られた角田。しかしこの角田の最後のアタックは、最終コーナー”アルボレート(昨年までのパラボリカ)”でコースをはみ出してしまっており、タイム抹消。結局17番手に降格し、Q1敗退を喫することになってしまった。
「今日の結果には明らかにがっかりしていますが、それが現状です」
角田はチームのプレスリリースにそう語った。
「トラックリミットは、誰にとっても同じなので、僕がそのミスを犯してしまったのは残念です」
そんな中でもモンツァは、オーバーテイクが不可能なコースではない。角田は難しいことであるとは認めつつも、少しでも順位を上げることを目指すと語った。スプリント予選レースで順位を上げれば、その分決勝レースを良いポジションからスタートできる。
「明日のスプリント予選は、DRSトレインになるので難しいとは思います。オーバーテイクも簡単ではないでしょう。でも、頑張って順位を上げていきます」
「良いスタートを切るのが本当に重要で、それがオーバーテイクの最大のチャンスだと思っています」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments