角田裕毅F1エミリア・ロマーニャGPで好ペース発揮! ライバルを次々撃破し7位入賞……今後に期待がかかる走り「パフォーマンスに満足」
イモラ・サーキットで行なわれたエミリア・ロマーニャGPで、アルファタウリの角田裕毅は7位入賞。前を行くライバルを力で攻略する印象的なパフォーマンスを披露した。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
アルファタウリの角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPを7位フィニッシュ。今季2回目の入賞を果たした。
アルファタウリ勢は予選で大失敗し、角田は16番手とQ1敗退となってしまった。ただ土曜日に行なわれたスプリントでポジションを上げ、決勝レースは12番グリッドからスタート。そこから力強い走りを見せ、最終的に7位6ポイントを手にすることになった。
「今日は僕らのホームコースでポイントを獲得でき、とても嬉しいです」
角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「今日はグランドスタンドで、ファクトリーの人たちがたくさん見守ってくれた。毎周アルファタウリの旗が振られるのを見ることができ、それは僕を大きく後押ししてくれました。チームで懸命に働いてくれているチームの皆に対する、感謝を示すことができたように感じられました」
この日の角田のペースは素晴らしかった。レースペースは3位に入賞したランド・ノリス(マクラーレン)と遜色ない時もあり、コース上でも複数のマシンをオーバーテイクするなど、さらなる上位も期待されるパフォーマンスだったと言えよう。
「マシンのペースは本当に良かったし、レースに向けてこんなに力強いモノになるとは思っていませんでした」
「週末を通して進歩を遂げることができ、今日の午後に見せることができたパフォーマンスには満足しています」
チーム代表のフランツ・トストも、角田のパフォーマンスを称賛した。
「ユウキは12番手からスタートし、1周目を終えた段階で既に10位まで浮上……その後は非常に力強いレースを戦い、多くのマシンをオーバーテイクして7位でフィニッシュした。ユウキは金曜日から競争力を発揮していたので、今後のレースに向けて良いベースを手にできたと思う」
「我々のホームレースであり、チームの従業員の多くがグランドスタンドからレースを楽しむことができた。そしてユウキのエキサイティングなパフォーマンスを楽しむことができて良かった」
「今日の成功に貢献してくれたチームの全員に、心から感謝する」
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