レッドブル”2年目”のペレス自信「最後まで全力を尽くすための準備はできている」

　レッドブルで2シーズン目を迎えるセルジオ・ペレスが、2022年仕様ニューマシンRB18の発表に際してコメント。新レギュレーションによって接近戦が増えるのを楽しみにしていると語った。

　昨シーズンからレッドブルに加入したペレスは、アゼルバイジャンGPで優勝。しかしシーズンを通して見れば、2022年シーズンはさらにポイントを積み重ねたいところ。チームとしても、彼の活躍がコンストラクターズタイトル獲得に向けて非常に重要になるのは間違いない。

「新しいシーズンが始まるのにとてもワクワクしているし、新しいRB18でコースを走るのが待ちきれない」

　ペレスはそう語った。

「今シーズンはグリッド上の全員がゼロからのスタートになるから、エキサイティングな一年になるはずだ。昨年は、最終ラップまで全力を尽くした。2022年に向けても、同じことをする準備ができている」

「新しいレギュレーションは、コース上の戦いを改善すると言われている。だから僕らドライバーとしては、より多くのバトル、より多くのレース、そしてより前のマシンに近づくことができるのを願っている」

「学び、適応する必要があることはまだたくさんある。しかしこの新しいレギュレーションの全ては、非常に興味深いモノにするように設定されている」

　ペレスは、サーキットにファンが詰め掛けるようになることも、戦いとは別に楽しみにしていることという。

「今シーズンの開幕が待ちきれないのは、コースに戻ってくるファンが増えることだ」

　ペレスはそう言う。

「F1の人気は、世界中で拡大している。だから、またその雰囲気を感じられるのが待ちきれない。ファンのみんなに素晴らしいエンターテイメントと、素晴らしいレースを提供できることを願っている」