シーズン序盤の好調さを維持できるか? アストンマーチンのアロンソ「今後数レース、開発をもっと推し進めていきたい」
約1ヵ月の休息を経て、今週末のアゼルバイジャンGPで再開される2023年のF1。今季好調アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、この調子を維持するべく、開発を進めていきたいと語った。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
アストンマーチンのフェルナンド・アロンソが、F1アゼルバイジャンGPを前にコメント。約1ヵ月の休みで鋭気を養い、残りのシーズンに向けて開発を進めていくと語った。
オーストラリアGPから約1ヵ月の”休息”を経て、今週末のアゼルバイジャンGPでシーズンが再開する2023年のF1。アロンソは開幕3戦連続で3位と、昨年までのアストンマーチンでは考えにくい好成績を手にすることとなった。第4戦目以降も、この勢いを維持したいとアロンソは考えている。
「レースから数週間離れていたから、戻ってこられて嬉しいよ」
アロンソはアゼルバイジャンGPを前にチームのプレスリリースにそう語った。
「アドレナリン全開でシーズンを始めたから、鋭気を養うことができた。バクーで戦うのが楽しみだ。このサーキットは、狭くて低速のストリート区間と、リスクとチャンスを手にする機会が大きいとてもハイスピードのストレート区間があるから、ドライバーにここ特有の課題をもたらすんだ」
「スプリントが今週復活するのも楽しみにしている。過去ににも楽しいレースがあった。それは今後も変わらないと思っている。特に今回は、ふたつの予選セッションとふたつのレースがあるからね」
ここまで好成績を収めているアロンソは、今後もその勢いを維持すべく、開発を推し進めていくと語った。
「3レースを終え、僕らは自分たちのマシンをより良く理解することができた。オーストラリアを終えたところから再開し、今後数レースにわたって開発を推し進めていく必要があると思う」
チームメイトのランス・ストロールにとっては、アゼルバイジャンは自身初の表彰台を獲得した思い出の地。今季の好調さを活かし、今週末の好結果を期待しているようだ。
「序盤の忙しい数レースの後、短い休息を取れたのは良かった。でも、レースに勝るものはない。シーズンの好調なスタートを考えると、レースに戻るのが待ちきれないよ」
そうストロールは言う。
「バクーは、2017年にF1で初めての表彰台を獲得した、僕にとっては素晴らしい思い出のあるサーキットだ。シーズン序盤の好調さを維持できることを期待して、今週末に臨む。基本的にここを走るのはワイルドで、本当に楽しいコースだ」
「今週末は、今年最初のスプリントが行なわれる。新しいフォーマットになるので、ファンにとっては素晴らしいことだと思う。予選とレースに向けて準備する時間はほとんどないから、すぐに着手する必要がある。でも、今年はチームが素晴らしい仕事をしてくれたので、挑戦する準備ができていると確信している」
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