F1 アブダビ・ポストシーズンテスト
”レッドブルの”角田裕毅、今季のチャンピオンマシンRB20を初ドライブ。17番手も「自分のスタイルに合っていると感じた」
角田裕毅が今季のチャンピオンマシンであるレッドブルRB20をアブダビでのポストシーズンテストでドライブした。自分のスタイルに合っていると感じたようだ。
編集: 2024/12/10 16:10
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Yuki Tsunoda, Red Bull Racing RB20
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
F1のポストシーズンテストがアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行なわれ、角田裕毅はレッドブルの最新F1マシン”RB20”を駆って127周を走破。全23台中17番手となる1分24秒689を記録した。
この日の走行を終えて角田は、「このクルマは僕のドライビングスタイルに合っているように感じた」と語った。
2021年にアルファタウリ(現RB)からF1デビューを果たした角田。しかしこれまで、シニアチームであるレッドブルの最新マシンを走らせたことはなかった。同じレッドブル育成ドライバーの中には、レッドブルのマシンをテストや公式セッションで乗ったドライバーもいるが、角田はそういう機会に恵まれてこなかったのだ。
しかし2024年ポストシーズンテストで、ようやく角田にその機会が巡ってきた。カーナンバー22をつけた濃紺のカラーリングのレッドブルRB20に、角田は乗ったのだ。そして合計127周を走破した。
「アブダビでのポストシーズンテストは、とても楽しかったです」
角田は”レッドブル”のプレスリリースに、そうコメントを寄せた。
「これまでの4年間で、初めて違うチームのマシンをドライブしました。RB20が、今年のチャンピオンシップを争った理由を体感することができましたし、全く違うマシンだと感じました」
「今日は積極的に走れたので、本当に満足しています。まだ学ぶべきことはたくさんありますが、チームは今日の素晴らしい走行に向けて、素晴らしい準備をしてくれました。ガレージの雰囲気もとても楽しむことができました」
角田はこれまで、今季のチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンと同じような特性のマシンを好むドライバーだと言われてきた。そのフェルスタッペンがチャンピオンに輝いたマシンを実際に走らせた結果、自分のスタイルに合っていると角田は感じたと明かす。
「このクルマは、自分のドライビングスタイルに合っていると感じました。適応するのに苦労することも、ほとんどありませんでした。ロングランでも安定して走れましたし、クルマの限界も感じることができました」
「僕は今、これまで以上に満足しています。チームが必要な情報を得るということが、今日最も需要なことでした」
なお今季レッドブルのマシンを走らせたセルジオ・ペレスは著しい不振に陥り、今季限りで契約を解除されるのは確実と言われている。その後任候補のひとりとして角田の名前も挙がっているが、今季後半戦で角田のチームメイトを務めたリアム・ローソンが最有力候補であるという意見も根強い。
今回のテストで角田は、自分こそレッドブルのシートに相応しいと、改めて主張することができただろうか? レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、今週中にもレッドブルとRBの2025年ドライバーラインアップを発表する予定だと語っている。
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